婚活のSQ(社会的指数)~「支払い・割り勘」コミュ力~

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婚活カウンセラーブログ

こんにちは!成婚カウンセラー/色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。

今日は啓蟄。我が家のバラの枝も新芽が見えてきました。
まさに季節は明るい春。3月は週末のお見合いも増えて、
プレ交際へと1歩進まれる方も多いですね。

さて、お見合い後のはじめてのデート。
期待感いっぱいなのは男女ともに同じです。
その際何かと話題になるのがデート時の「飲食代の支払い」
今日は婚活のSG(社会的指数)という視点から見てみましょう。

みなさんは、初回、2回目以降のデートの飲食代はどうされていますか?
友人同士なら当然、それぞれが食べたものを各人支払うということで
何の問題もないと思いますが、結婚を考える男女の場合はどうでしょうか。
「男性が全額奢るべき」「女性が男性より少ない金額を払う」「割り勘」など、
このテーマは婚活ではたびたび話題になります。

こうした支払いに関する価値観の違いが、
この先の結婚へ向けて大事な局面になることすらあります。

では多くの女性は、初デートでの支払いをどのように考えているのでしょうか。

ある機関が実施したアンケートを見ると、
20代女性は半数が「割り勘」でもOKとの回答ですが、
30代女性、40代女性は「できれば全額奢られたい」が第1位です。

またマイナビウーマンが行った22~34歳の女性239名へのアンケートでは、
「誘ったなら奢って欲しい」43.9%、奢られなかった場合、
17.1%は「2度目のデートはない」と回答しています。
年代別でも大きく違っていて、やはり30代以降の女性は、
「初回デートはご馳走をしてもらいたい」と思っている女性が多いようです。
20代女性と40代女性よりも30代女性の方がその傾向は強いようです。

「初回デートからきっちり割り勘だと、残念だなと思います。
全額払ってくれる男性の方が好き」「なんだか本気度がないような気がします。
大事にされていない感じ、脈がないのかなとも思います」などの意見です。

40代になると少し女性の気持ちも違ってきて、
「初回はご馳走してもらっても次からは割り勘にしましょうと私から提案します」
「例えば15,000円の会計なら自分が5,000円は出すようにしています」などの意見も聞かれます。

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では男性側はどう考えているかというと、いくつかのパターンに分かれるようです。

〇女性には飲食代は払わせないと決めている男性

〇初回だけご馳走して2回目からは様子を見る男性

〇脈がありそうな女性にだけ全額奢る男性

〇どんな時も割り勘にする男性

デートの支払い場面での男性の本音を代弁するとしたら、

  • ご馳走するのは全く構わないが、お礼を言わない女性にはがっかり
  • いつも高級レストランを予約して、自分はまったく払わないのは疑問
  • 奢られるのが当然と思っている女性には幻滅
  • 割り勘や少し払って欲しい時もあるが、言いだしにくい

といったところでしょうか。
男性は男性でデート時の支払いの時にいろいろ考えることがあるようです。

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そこで、デートの支払い時の振る舞いについて、
どのような態度や言葉かけが好まれるか、、、
複数の男性から聞き取りをしました。

1,男性が気持ちよく支払いたいと思ってもらえるように、
必ずお礼と感謝の言葉と笑顔を忘れないようにしましょう。

→男性は相手からの好意や感謝の気持ちが分かれば、「ご馳走して良かった」と思うはず。例えば、何も言わずにお店から先に出るのは止めましょう。
なかに気遣いのできる男性は女性がトイレに立った際に支払いを済ませるスマートな人もいますが、気づいた時点ですぐにお礼を言いましょう。
「ご馳走様です。美味しかったです」の言葉と、お店の方へあいさつも忘れずに。
男性は意外に自分だけでなく、お店の人への態度も見ています。
奢られるのが当たり前という態度は誰の目からも分かりますので、損をします。
奢られたことであなたの価値が上がるわけではありません。
あなたのために時間とお金を使ってくれた目の前の男性に心から感謝しましょう。

2,初回以降、自分から積極的に割り勘を申し出てみましょう

→例えば、初回ご馳走してもらうことになった時、
「ご馳走様でした。次回は私にご馳走させてください」でも良いですし、
実際に「今日は私も払いますね」と言ってもよいでしょう。
この時に大事なのは、払うフリはしないこと。
心から払う気がないのなら言わないでください。お財布を出すフリも同様です。
残念ながらフリなのか本気なのか男性は分かります。
実際に申し出ると「いいよ、僕が払います」というシーンは多いのです。
割り勘にされた=脈なし、魅力なし、ということではありません。
対等な関係でいたいと思っている男性、あるいは女性が増えているのも事実です。

3,前回奢られたら、小さいお土産などを用意する

→奢った男性はお礼の品物が欲しいということではなく気遣いが嬉しいと思うようです。例えばランチはイタリアンレストラン、2軒目はお茶&ケーキということであれば、女性側がお茶代の支払いを申し出るなどでも良いでしょう。

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最近は「男性が全額払うべき」という女性は少しずつ減ってきた印象があります。
しかしまだまだ昭和の価値観を持っている場合は、男性が全額払うのが当たり前、
女性に払わせるなんて何事?!信じられない!という女性も少なくありません。
また男性も「女性をスマートにエスコートするのにご馳走するのは当たり前」の
価値観の方もいます。それぞれ個人の感じ方考え方ですので、どの対応も間違ってはいません。

ただ「割り勘」にされたから好意がなくなった!というのはあまりに勿体ないことです。今や男女はあらゆる点において対等関係。その点において奢られたら、奢るなどバランス感覚と思いやりの心を持っている人が幸せな未来を手に入れるような気がしています。

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