コラム

結婚相談所は売れ残った人たちが活動をする場?売れ残らない人の特徴

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

プロフィールはこちら

結婚相談所は、結婚適齢期になっても自分で相手を見つけることができず、売れ残った人たちが活動をする場なのでしょうか?

実際に結婚相談所で活動をしてみるとどんな人たちが婚活をしているかがわかるため、売れ残りの人たちが活動しているとは全く思わなくなるでしょう。
では、結婚相談所は売れ残りの人たちが活動をする場と思う人がいるのは何故なのでしょうか。

このコラムでは、

・結婚相談所で活動している人は売れ残りと思われる理由
・結婚相談所に登録している会員の属性
・結婚相談所で売れ残ってしまう人の特徴
・結婚相談所で売れ残らずすぐに成婚する人の特徴
・結婚相談所は売れ残った人たちが活動をする場?売れ残らない人の特徴まとめ

について解説します。

これを読むことで、結婚相談所は売れ残った人たちが活動をする場なのかどうかや、結婚相談所の中で売れ残らない人たちの特徴について参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所で活動している人は売れ残りと思われる理由

結婚相談所で活動をしている人は、売れ残りと思う人がいるのはなぜでしょう?

婚活アプリや婚活パーティーは、この数年で認知度が上がってきた婚活方法です。
そして、基本的には自分で相手を探しにいって、交際まで進めていくというのが全体の流れなので、誰かの手を借りることがありません。

一方、結婚相談所は、かなり昔からある婚活サービスです。
そして、多くの結婚相談所はカウンセラーや仲人と呼ばれるお世話係がいます。
そのため、第三者の手を借りて婚活をする場と捉えられていることが多く、ともすると「自分では相手を探すことができない人が利用をする場」=「売れ残った人が活動をする場」と思われている可能性があるのかもしれません。

しかし、実際に結婚相談所を利用している会員層を見ると、そうではありません。
スペックが高く、人としても尊敬できる立派な人が多く利用しています。

今や婚活をすることは当たり前の時代です。
結婚相談所はその中でも、結婚に対して本気度が高い人たちが利用する婚活サービスです。

婚活アプリを使ってみたものの、相手の本気度が感じられないため結婚相談所に変更したという人も少なくありません。

「結婚相談所」=「自分で相手を見つけることができない売れ残りが使う場」という認識は、誤った見方なのは言うまでもありません。

 

結婚相談所に登録している会員の属性

国内で最大級の会員数を誇る日本結婚相談所連盟(IBJ)が、現在登録をしている会員属性について公開しています。

これを見ることで、結婚相談所に登録をしている人たちのスペックの高さがわかるでしょう。

もちろん、結婚相手を条件面だけで決める人はいません。
価値観や性格などが合うかも、とても大切です。

しかし、結婚相手を決める際、最初は条件面を重視して相手探しを行ないます。
そもそも自分の条件に合う相手がいなければ、そのサービスを利用して婚活をしたいとは思わないでしょう。

そのため、どのような人が登録をして活動しているサービスなのかを知ることはとても大切です。
また、プロフィールに記載されている年収や学歴などは、全て事前に公的書類などを提出して確認がとれている情報なので、婚活アプリとは異なり、プロフィールの内容が信頼できないといった問題もありません。

これは、婚活を行なう上で、極めて重要なことと言えるのではないでしょうか。

結婚相談所に登録している会員の属性

■年齢
男性は、35~44歳が最も多く、次いで45~54歳が続いています。
女性は、35~44歳が最も多く、次いで20~34歳がほぼ同等レベルの割合で続いています。

本気で結婚したいと考えて活動を始める人が多いため、生活が安定しやすい30代になってから活動をする人が多い傾向にあります。

■男性会員の収入
500~699万円が最も多くなっています。
次いで、700~999万円が続きます。

国税庁が発表している民間企業給与所得者の平均年収は420万円(平成27年)なので、それよりも高い水準の人が活動をしていることになります。

■学歴
男性は、短大・四大卒が55.1%、大学院卒が15.8%で、全体の70%以上を占めています。
女性は、短大・四大卒が71.9%、大学院卒が6.9%で、全体の80%近い割合となっています。

男女ともに大学を卒業している人が最も多い割合を占めています。

 

結婚相談所で売れ残ってしまう人の特徴

結婚相談所で活動をする人は売れ残りという認識は誤りですが、結婚相談所で活動をしても残念ながらなかなか相手が見つけられず結果的に売れ残りのような状態になってしまう人はいます。
これは、どのような婚活サービスであっても同様でしょう。

では、どのような人が残念ながら相手と出会えず売れ残ってしまうのでしょうか。

お相手とうまく出会えない人には、概ね以下のような特徴があるのでご紹介します。

もし今自分自身に当てはまる点があるなと感じる場合は、一つ一つ改善していくことで良い相手と出会うチャンスが出てくるでしょう。

決断力がない

どのような場合でも、最終的な決断力があるかどうかはとても大切です。
そしてこれは、婚活においても同じです。

その人とお見合いをするかどうか
その人と交際に進めるかどうか
その人と結婚するかどうか

など、婚活においても様々な局面で決断力が求められる場合があります。

しかし、この決断力がないために機会を逃してばかりいると婚活は進みません。
その結果、売れ残ってしまうことは意外と多いと言えます。

理想が高すぎる

理想が高いことは、一概に悪いことではありません。

しかし、自分のことをさておき相手にばかり高い条件を求めても、交際は成立しません。
条件の高い相手は、相手にも同等レベルの人を求めるからです。

高い条件の相手と結婚したいと思うのであれば、自分自身もそれに見合う魅力を身に着ける努力が必要です。

そうでなければ、結局売れ残ってしまうことになるでしょう。

一人一人と誠実に向き合っていない

多くの相手からお見合い申し込みがくる、いわゆるモテるタイプなのになかなか成婚できない人がいます。

この場合、残念ながら内面に問題がある場合があります。
相手によって態度を変えたり、いい加減な対応をしたりする人は、遅かれ早かれ相手に不誠実な人間であることが伝わってしまうものです。

例えば、お見合い相手には礼儀正しく接していても、お見合いをしたお店のスタッフなどに強い態度で接していたりする場合、そういった態度も相手は見ているものです。

一人一人と誠実に向き合えない人は、結婚相談所でも残念ながら売れ残ってしまうのです。

自己主張ばかりする

相手のことはさておき、自分の主張ばかりする人も売れ残りがちです。

自分の意見や気持ちを伝えることは悪いことではありません。
しかし、相手の気持ちを考えず、自己主張ばかりするようでは誰にも受け入れてもらえないものです。

自分磨きを怠っている

自分磨きを怠っている場合も、売れ残ってしまう場合が多いと言えます。

自分磨きとは、外見と内面、両方を指します。
例えばいくらスペックの高い男性でも、清潔感に欠けていると女性からは嫌がられます。

逆にいくら外見が優れていても、内面が薄っぺらいと交際は進んでいきません。

また、自分に自信のない自尊心の低い人も魅力に欠けて見えてしまうでしょう。

外見と内面の両面において、自分に自信をもてるように日頃から自分磨きを行なうことはとても大切です。

結婚への本気度が低い

結婚相談所には、本気で結婚を考えている人たちが多数登録し、日々自分に合う相手を探すために努力をしています。

しかし、残念ながら、稀に親に勧められたためなんとなく入会したといったような、あまり結婚について本気で考えていない人もいます。

相手に結婚への本気度があるかないかは、本気で活動をしている人から見ればすぐにわかるものです。
この人はあまり本気で結婚したいと思っていないのではないかと思うと、たいていの場合、交際を終了にするケースが多いです。

本気で結婚したいと考えていない相手と交際することは、本気で結婚したいと考えている人にとっては時間の無駄になりかねないからです。

そのため、結婚への本気度が低い人は、結果的に売れ残ってしまうことになる場合が多いと言えます。

 

結婚相談所で売れ残らずすぐに成婚する人の特徴

では、結婚相談所で売れ残らずすぐに結婚相手を見つけて成婚できる人は、どのような人なのでしょうか。

結婚相談所で自分に合う相手を見つけて成婚できる人には、共通した特徴があるのでご紹介します。

自分にとって必要な条件が明確

結婚相談所ですぐに成婚できる人は、自分が結婚相手に求めていることが明確である場合が多いです。

自分にとって必要な相手がわかっていれば、相手を探すときにも、出会った後、成婚まで進めていくのがスムーズだからです。

どんなに条件の良い相手だったとしても、自分にとって不可欠なことが欠けていれば選ぶことはないですし、逆に条件が高くなかったとしても自分にとって必要だと感じる相手であれば進めていく決断ができるため、成婚までの道のりが早いと言えます。

自分から積極的に行動できる

婚活は、ただ待っているだけでは先に進みません。

女性であっても、自分から積極的にお見合い申し込みをしたり、相手をデートに誘ったりできる人が成婚しやすいことは言うまでもありません。

相手に関わらずどんな相手にも誠実に対応できる

年収や学歴など、誰から見ても高い条件の人はいますが、だからといって成婚できるわけではありません。

やはり最後は内面の誠実さが大切になってきます。

相手に対して誠実に向き合える人はもちろん、誰に対しても態度が変わらず信頼できる人ほど、早く成婚していきます。

婚活の進捗をカウンセラーに報告できている

結婚相談所では、担当カウンセラーと二人三脚で活動を進めていきます。

婚活には悩みがつきものです。
担当カウンセラーに婚活状況の報告などができていないと、状況の把握に時間がかかったり、何か問題が起きたときにすぐに相談したりできず、結果的に婚活がうまく進まなくなってしまう場合が多いでしょう。

逆に何か悩みや問題が起きた時、日ごろから担当カウンセラーとコミュニケーションをとり、婚活の状況を報告できている人ほど早く解決していきやすいため、成婚もしやすくなります。

決断力がある

婚活では決断力も大切です。

その人とお見合いするかどうか
その人と交際に進めるかどうか
その人と結婚するかどうか

は、決めるタイミングもとても重要です。
成婚できる人は、決断力があるためご縁の機会を逃しません。

そのため、すぐに成婚することができると言えます。

 

結婚相談所は売れ残った人たちが活動をする場?売れ残らない人の特徴まとめ

結婚相談所で活動をする人には売れ残りが多いという誤った考えは、結婚相談所を利用することですぐに払しょくすることができるでしょう。

大切なのは、どのような婚活方法であっても、その中で売れ残ってしまわないために、成婚する人たちの特徴を知り、取り入れていくことです。
結婚したいという気持ちが強くあるのであれば、その婚活方法として最適なのは、本気で結婚相手を探している人たちが活動をしている結婚相談所です。

結婚相談所には、婚活アプリなどを利用してみたけれど、相手の本気度が感じられず移行してきた人も大勢います。
もしも結婚したいと思っているのであれば、一度結婚相談所の無料相談に足を運んでみてください。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

ご入会・無料見学に関するお問合わせは、お気軽にご相談下さい。 受付時間11:00?21:00[水曜日定休]
03-5410-0305
お問合わせ