コラム

結婚相談所の成婚率は実際のところ高い?低い?その実態とは

結婚相談所を選ぶときのひとつの基準に「成婚率」が紹介されることが多いのはご存知でしょうか。
いわゆるその結婚相談所に入会された会員様のうち、どのくらいの割合の会員様が結婚相手を見つけて退会されたかを示す割合として提示されています。
これだけを聞くと、成婚率の高い結婚相談所を選んだほうが自分自身の活動もうまくいくのではないかと思うでしょう。

では本当に成婚率はそのまま提示されている数字を信じても良いデータなのでしょうか?

このコラムでは、

・結婚相談所の成婚率について経済産業省の調べでは約10%
・間違えてはいけない成婚の定義は結婚相談所によって異なる
・結婚相談所が算出している成婚率の計算式
・成婚率やランキングに惑わされない結婚相談所の選び方

について解説します。

これを読むことで、成婚率に潜むからくりと、ランキングや嘘の数字に騙されない良い結婚相談所を選ぶ方法がわかるので、婚活を行ううえで役立ちますのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所の成婚率について経済産業省の調べでは約10%?

経済産業省が2004年度に調査している暫定成婚率は、男性会員8.4%が、女性会員10.1%という結果になっています。(※1)
ただし、これは15年以上も前のデータになるため、インターネットが普及した現在、婚活の状況も大きく変わり、結婚相談所の形態も当時とはかなり変わってきているため今と比較することは難しいデータといえます。

一方、リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2018(調べ)」(※2)によると、結婚相談所を利用して成婚した人の成婚率は20.7%という結果になっています。男女の区分けがされていないため、経済産業省が公表している数値と単純比較することはできませんが、「婚活」自体が一般的に認知され活発化し、結婚相談所を利用する男女が増えてきた結果、成婚率が上がったと言える部分もあるでしょうし、利用者が増えたことにより結婚相談所自体のサービスの質もあがり成婚率があがっている部分もあるかもしれません。

では、結婚相談所を検索した時によく目にする成婚率と比較したときにはどうでしょうか。
個々の結婚相談所が独自に掲出している成婚率では、このような低い数値を目にすることはあまりないと思います。たいていの結婚相談所は50%以上の数値、高いところだと80%台などの成婚率を掲げているところもあります。

成婚率は、この大きな数値の違いについてのからくりをしっかりと確認することが大切です。

※1出典
→経済産業省 「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究 資料編」

※2出典
→リクルートブライダル総研 婚活実態調査2018

 

間違えてはいけない成婚の定義は結婚相談所によって異なる

結婚相談所が掲げている「成婚率」ですが、大前提として、「成婚」とは何をもって「成婚」としているのかご存知でしょうか。
実は「成婚」の定義は結婚相談所によって異なります。
つまり、その結婚相談所の成婚率が正しいかどうかをジャッジする一つの見極め方として、なにをもって「成婚」としているのかの定義を知ることも大切なのです。

成婚率の鍵をにぎる結婚相談所の「成婚」の定義

結婚相談所が一般的に掲げている「成婚」の定義には、以下のようなものがあります。

・正式にプロポーズをされ、会員同士が意思確認のもと婚約をした
・結納や結婚式をした
・同居や同棲をはじめた
・肉体関係があった
・退会してから交際が発覚した、結婚した

などです。

ただ、結婚相談所の中には、交際を開始してから3か月経過したら成婚とみなすとしているところもあります。つまりこのような場合は、まだお互いに結婚という意思確認がとれていないにもかかわらず成婚とみなされてしまうため、事実上結婚には至っていないのに成婚料の支払いを求められることになります。

成婚の定義を確認しておかないとトラブルのもとに

結婚相談所を利用するうえで「成婚」の定義をしっかりと理解しておかなければ、実際に成婚に至っていないにもかかわらず高額な成婚料を求められるといったトラブルのもとにもなりかねません。

また結婚相談所によって成婚の定義が異なるため、一列にならべて成婚率を比較することはとても難しいと言えます。

 

結婚相談所が算出している成婚率の計算式

次に結婚相談所が掲げている成婚率の算出方法について解説します。

成婚率の算出方法に決まったルールがあるわけではないため、算出方法は結婚相談所により異なりますが、よく見る計算式は以下の2点です。

成婚退会人数÷全会員数=成婚率
成婚退会人数÷退会者=成婚率

どちらが信頼できる数値なのでしょうか。
結論からいえば、どちらも信頼するために計算式の実態を確認しなければ「信頼できる」とは言い切れない、といえます。
成婚率にあたる「成婚」の定義が異なる以上、それを成婚と捉えるかどうかのジャッジができません。
また、2つ目の計算式は、母数を退会者に絞っているため、実際に活動をしている人たちを含めていないので、本来の成婚率とはいえません。

成婚率は、あくまで結婚相談所が独自に掲げている数値となるため、結婚相談所を選ぶ時の比較材料にすることは危険といえます。
もし気になるようなら、その結婚相談所に説明を聞きにいったときに、どのような算出方法で掲出しているものなのかを確認してみるといいかもしれません。

その内容が納得できると感じられるものであれば、それは信頼できる結婚相談所であるというジャッジができるというくらいに見るのが良いでしょう。

 

成婚率やランキングに惑わされない結婚相談所の選び方

成婚率が信頼しにくい数値となると、どのような情報を基準に結婚相談所を選べば良いのでしょうか。
結婚相談所選びで失敗しないために見なければいけないポイントは決まっています。もちろん入会してみなければ見えてこない部分もあるので判断が難しい部分はありますが、少なからずおさえておくべきポイントをしっかりと確認して、気になる結婚相談所に直接話を聞きに行くことはとても大切です。

結婚相談所はサービスの内容やカウンセラーの質を重視する

サービスを利用するからには、やはりそのサービス内容と担当カウンセラーの質は何よりも重要といえます。
サービスの内容に不満が出てきたり、担当の質が悪かったりした場合、信頼して結婚相談所を利用することができなくなるため、婚活もスムーズに進めることができなくなります。
結婚相談所を選ぶ時には、必ず以下の点についてもしっかりと確認をしましょう。

・どのようなサポートをしてもらえるのか
・毎月相手を何名紹介してもらえるのか、紹介相手が気に入らなかった場合どうなるのか
・毎月何件のお見合いができるのか
・専属でカウンセラーはついてくれるのか
・専属カウンセラーはどのようなことをしてくれるのか
・困ったときにはすぐに相談できる体制はとられているのか
・休会したい場合はどのような手続きが必要か

結婚相談所を利用するうえで、特にカウンセラーが専属でついてくれるのか、気軽に相談ができる体制がとられているのかはとても重要となってきます。これらは必ず確認をすることをおすすめします。

成婚率の高い低いよりも料金の妥当性を確認する

結婚相談所を選ぶうえでもう一つ重要なのは、やはり料金です。
結婚相談所では毎月発生する料金と、入会時にかかる入会金、成婚時に発生する成婚料に加え、何か追加でサービスを受ける場合にかかるオプション料金などがあります。

自分がどのようなサービスを受けたいかで料金は異なります。
よくある落とし穴は、基本料金は安かったのに、何かサービスを受けるたびにオプション料金として加算されるといった例です。

例えばお見合いをするごとに料金が加算されたり、面談を受けるたびに追加料金を請求されたりする場合、結果的に他社より高い料金を支払わされるはめになるということも少なくありません。

自分の受けたいサービスをトータルで考えた時に、あらかじめお見合い料や面談料もセットになった月会費が少々高かったとしても、結果的にはそのほうが安くなるといった場合も少なくありません。

目先の料金に惑わされず、しっかりと中身を確認したうえで、どのようなプランが自分に合っているかを考えましょう。

 

結婚相談所の成婚率は実際のところ高い?低い?その実態まとめ

結婚相談所の成婚率は実際のところ高いのか?低いのか?その実態について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のコラムのポイントは、

・成婚率は結構相談所が規定する「成婚」の定義によって異なるので、定義の確認が必要
・成婚率の計算方法も結婚相談所によってさまざまなので横に並べて比較することはできない
・成婚率よりも、結婚相談所でのサービス内容や料金の妥当性を確認することが重要

でした。

結婚相談所で活動をする男女は年々増えてきています。自分にあった結婚相談所を見つけるための一つの基準として成婚率にも目がいきがちですが、しっかりとその内容の実態を理解し、比較検討することが大切です。

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