コラム

実はバツイチの再婚は婚活で成功しやすい!結婚相談所の婚活事情

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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婚活で再婚相手を見つけるのは難しい、と思っている方に朗報です。

実は、結婚相談所においては初婚の方よりも再婚の方のほうが成婚しやすいという事実があります。

ではなぜ、再婚相手探しは婚活で成婚しやすいのでしょうか?

このコラムでは、

・結婚相談所では実は再婚のほうが成婚しやすい
・バツイチの再婚が婚活で難しいと感じる人の理由
・バツイチが再婚を成功させるための婚活方法
・実はバツイチの再婚は婚活で成功しやすい!結婚相談所の婚活事情まとめ

について解説します。

これを読むことで、これから婚活をして再婚相手を見つけたいと考えている方が婚活を成功させるための参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所では実は再婚のほうが成婚しやすい

結婚相談所では、初婚よりも再婚のほうが相手を見つけて成婚しやすいという結果が出ているのをご存知でしょうか?

日本大手結婚相談所連盟の一つである、日本結婚相談所連盟を運営する株式会社IBJが毎年発表している「成婚白書」の2022年度版によると、男女ともに初婚よりも再婚のほうが「成婚しやすい」という結果が出ています。

■婚姻歴と成婚しやすさ

   初婚   再婚   再々婚以上
男性 98.0%  117.1%   61.5%
女性 99.4%  107.4%   73.4%

再婚の成婚しやすさは、男女共に100%を超えていることがわかります。
つまり、再婚であることは、婚活を行なう上で障壁にはならないということです。

ただし、「再々婚」以上になると別です。
男女ともに成婚がしにくくなる傾向にあります。

経験があるから同じ失敗をしないかもと思ってもらえる

ではなぜ初婚よりも再婚のほうが婚活で成功しやすいのでしょうか?

婚活で相手が再婚でも良いという人が挙げる理由としてよく挙がるのは、
「経験があるから同じ失敗をしないと期待できる」
というものです。

一度痛みを経験しているからこそ、次はうまくやってくれるのではないかという期待度が高いという側面があるようです。

年齢によっては初婚よりバツイチのほうが安心という人も

年齢によっては、初婚よりもバツイチのほうが好まれるという場合があります。

例えば、40代以上の相手の場合は、婚姻歴がない相手よりも離婚歴があり、再婚相手を探している人のほうが経験があるため安心できるというものです。

そのため、40代・50代などで再婚相手を探すために婚活をすることは、決してマイナスにはならないと言えるでしょう。

再婚は相手次第でOKという人も多い

出来れば初婚のほうが良いが、再婚であっても相手次第でOKという人も以外と多いです。

離婚理由が、必ずしも本人にばかり責任があるわけではないと考える人もいるためです。

そのため、相手が素敵な人で、自分と合いそうなタイプであれば再婚であっても問題ないと考える傾向にあります。

結婚生活に必要なことを理解できている

結婚を一度経験しているからこそ、結婚生活を送るうえでどのような相手が良いかを理解できているという点も挙げられます。

必要以上に条件の高い相手や、理想の相手を追い求めるということがなく、現実的な相手を探すことができるため、成婚しやすいという理由も大きいでしょう。

 

バツイチの再婚が婚活で難しいと感じる人の理由

初婚よりも再婚のほうが、婚活で成婚しやすいという結果が出ていますが、だからと言って全ての再婚者が成婚できるというわけではありません。

中にはやはり婚活で苦戦する人もいます。

では婚活で再婚相手探しに苦戦してしまうのは、どのようなタイプの人なのでしょうか。

男性と女性で分かれる子供がいることによる再婚のしやすさ

再婚したいと考えて婚活している方の中には、前の相手との間に子供を授かっている場合もあるでしょう。
バツイチの再婚が婚活で難しいと感じる理由の一つに、子供がいるかいないかが影響します。

株式会社IBJが毎年発表している「成婚白書」の2022年度版では、子供の有無による成婚のしやすさについての調査結果もあります。
その結果は以下のとおりです。

■子供の有無と成婚しやすさ

   あり(同居) あり(別居)  なし
男性  103.5%   92,1%    92.7%
女性   92.7%   47.8%    101.3%

成婚しやすいのは、男性は子供がいて、なおかつ同居をしている場合、女性は子供がいない場合が100%を超えるという結果になっています。
逆に成婚しにくいのは、男性は子供がいるが同居はしていない場合、女性は子供がいて別居している場合という結果になっています。

男性と女性では子供がいる場合の結果に、特に大きな違いがあることがわかります。

ポイントは、同居をしているかどうかです。

上記のように、男性の場合は、子供がいるからといって必ずしも全員婚活が難しいというわけではなさそうです。
ただ、女性の場合は子供がいると、いない場合よりは婚活の難易度が上がってしまうと言えます。

離婚理由が明確ではない

例えば自分に非があって離婚することになった場合は、あまり他者にそのことを積極的に話したいとは思えないでしょう。
あるいは、自分に非があったわけではなかったとしても、辛いときの記憶を掘り起こしたくないという場合もあるかもしれません。

しかし、離婚歴があると、なぜ離婚をしたのか、相手はその理由を気にするものです。

そのため、お見合いの席、あるいは交際中に必ず聞かれることになります。

この時、相手が納得できるようにきちんと説明してあげられれば問題ありません。
ただ、人によっては本当のことを話したくない、あるいは話しにくいという気持ちから、歯切れの悪い説明になってしまう場合もあるでしょう。

納得できない、つじつまが合わない説明は、相手も違和感を持つものです。
もしかしたらお酒、お金、ギャンブル、異性問題など良からぬ理由によって離婚したのかもと勘繰られてしまうことにもなりかねません。

どのような離婚理由であっても、例えそれが自分に非がある内容だったとしても、ごまかしたり、嘘をついたりすると後悔することになります。
きちんと説明をし、もしも自分に非があった場合はそれを改善していくための考えなどをきちんと説明できるようにしておくことが大切です。

このことがきちんと整理できていないと、婚活で再婚相手を探すのは大変だと言えるでしょう。

初婚や若い年齢の相手を狙うとマッチングしにくい

特に男性に多いのが、再婚相手のターゲットを、自分よりもかなり年齢の離れた若い相手や、初婚の相手ばかりを選び失敗するパターンです。

自身はすでに一度結婚を経験しているため、第二の人生は若い女性とスタートしたいと考えるのかもしれません。
しかしほとんどの場合、若い女性は初めての結婚相手として、わざわざ年齢がかなり離れた相手や、離婚歴のある相手を選びたいとは考えません。

狙う再婚相手が的外れすぎると、誰ともマッチングしないため、再婚相手探しは必然的に難航してしまうと言えます。

バツ2以上の再婚は厳しい

再婚は、必ずしも難しいわけではありません。
しかし、バツ2以上となってくると、話は変わってきます。

前述したとおり、株式会社IBJの発表によると、再々婚以上の場合の成婚のしやすさは、男性61.5%、女性73.4%です。
いずれも100%を切る結果となっており、婚活の難易度が高いことを物語っています。

一度の離婚はともかく、2回以上となってくると、当人にも何らかの問題があったのだろうと想像されてしまうのかもしれません。

過去を変えることはできませんので、出会った相手一人一人と誠実に向き合うことを意識して婚活を行なっていくことが大切だと言えるでしょう。

 

バツイチが再婚を成功させるための婚活方法

バツイチでも、婚活をすることで新たな再婚相手と出会える可能性は十分にあります。

自分に合う再婚相手をみつけるためにさらに以下のような点について意識し婚活をすると、より良い相手と出会える可能性がアップするかもしれません。
これから婚活を始め、再婚相手探しをするのであれば、ぜひ参考にしてください。

再婚でも良いという人をターゲットにする

婚活で自分に離婚歴があり、再婚相手を探す場合は、お相手も同様に再婚相手を探している方だとうまくいく場合が多いです。

お互いに結婚生活の良い面、難しい面がわかっており、離婚についても理解があるからでしょう。

そのため、婚活で再婚相手を探すのであれば、自分と同じように再婚相手を探している人をターゲットにするのもおすすめです。

離婚理由をプロフィールに記載する

離婚理由について、簡単にプロフィールに記載しておくのもおすすめです。

相手は必ず離婚理由を気にするものです。
そのため、あらかじめ簡単にでも離婚理由について記載があると、相手にとっては安心材料となります。

離婚理由は自分から話す

これから結婚相手として交際するかどうかを決める上で、離婚理由は事前聞いておきたいことです。

しかし離婚理由は、第三者からはなかなか聞きにくいものです。

もしも本人から先に話してくれれば、相手も安心できます。

お見合い席で自分から話してあげるのが一番良いですが、もし交際に進んだ相手にだけしか話したくないという場合は、それでも良いでしょう。
いずれにせよ、早いタイミングで離婚理由を話してあげた方が、相手も負担なく気になることを聞くことができるのでおすすめです。

元パートナーの悪口を言わない

離婚理由によっては、相手の至らない点や嫌だった点が原因の場合もあります。

しかし、これから出会う相手に、過去のパートナーの悪口を言うことは避けるべきです。
ネガティブな情報は、例えそれが真実であっても聞く方は気持ちの良いものではありません。

離婚理由に相手の問題があった場合、それを伝えるのは問題ありませんが、悪口にならないよう言葉を選んで伝えましょう。

 

実はバツイチの再婚は婚活で成功しやすい!結婚相談所の婚活事情まとめ

結婚相談所は、再婚相手を選ぶための婚活の場として最適です。

なぜなら、あらかじめ離婚歴があることをプロフィールに記載できるため、出会ってから離婚歴があることを説明しなくてよいため負担が軽減されます。
これは、もしも子供がいる場合も同様でしょう。

また、お互いに結婚に向けて相手探しをするための場所なので、離婚理由なども事前に聞きやすいと言えます。

気になることはあらかじめ確認できておいたほうが、結婚に向けて話を進めやすいため、婚活もうまくいきやすいのでおすすめです。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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