コラム

結婚相談所で付き合ってから結婚までのよくある質問にお答えします!

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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結婚相談所は付き合ってから結婚まで、どのような流れで進めていくのかご存知ですか?
結婚相談所を利用したことがないと、全体的な流れがわからず不安に感じることがあるかもしれません。

このコラムでは、

・結婚相談所で付き合ってから結婚までの流れ
・付き合ってから結婚までで会員様からよくある質問ベスト10
・結婚相談所で付き合ってから結婚までのよくある質問にお答えします!まとめ

について解説します。

これを読むことで、結婚相談所で出会った相手と付き合ってから結婚までどのように進めていくのかや、実際に活動をしている会員様からよくある質問について参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所で付き合ってから結婚までの流れ

まずは、結婚相談所で付き合ってから結婚までの流れについて簡単にご紹介します。

①お見合い申し込みをする(あるいは届いたお見合い申し込みを受諾する)。
②お見合いを実施する。
ホテルのラウンジなどでお茶をしながら1時間ほど会話を楽しむ。
仲人などの立ち合いはありません(結婚相談所により最初だけ引き合わせで立ち会う場合もあります)
③お見合い後、結婚相談所にプレ交際に進めるどうかを伝える。
④プレ交際に進む場合、結婚相談所を通して電話番号の交換を行う。
⑤男性から女性にお見合い後1~2日中に電話をして、次のデートの約束などを行なう。
⑥初デートをする。
⑦プレ交際を3か月ほどの期間を目安に実施する。
⑧より深くお互いを知りたいという関係になったら、次のステップとなる真剣交際に進める。
⑨結婚に向けた具体的な話をしながら、交際を3か月ほどの期間を目安に実施する。
⑩お互いに結婚の意志が確認できたら、成婚退会する。

上記が、結婚相談所でのお見合いから成婚退会までの流れです。

プレ交際期間は、複数の相手との交際が可能ですが、真剣交際に入ると、1対1の本格的な交際が始まります。

 

付き合ってから結婚までで会員様からよくある質問ベスト10

結婚相談所で付き合ってから結婚するまでの間、会員の皆さんからは色々な質問が届きます。
わからないことはすぐに担当カウンセラーに聞いて解決していくことができるのが、結婚相談所のメリットの一つです。

ここでは、代表的なよくある質問内容について10個ご紹介します。

1.みんな何人くらいと付き合ってるの?

日本最大級の結婚相談所連盟である日本結婚相談所連盟(IBJ)が発表した「成婚白書2023」によると、成婚者の平均活動期間は男性が303日、女性は242日です。
この期間に10件前後のお見合いをして、5名前後の方と交際後、成婚に至っています。

ちなみに結婚相談所での交際には、「プレ交際」「真剣交際」があります。

プレ交際は、お見合い後すぐに入る交際期間のことです。
この期間は、結婚相手としてみることができるかを確認するお試し期間と言えるでしょう。
そのため、プレ交際ができる人数に限りはありません。
また、プレ交際中の相手がいてもお見合いを並行して実施することができます。

一方、真剣交際は一人の相手と向き合っていく交際です。
一般的に言うところの「恋人同士」という関係になります。
そのため、他の相手との同時交際やお見合いなどは実施できなくなります。
お互いのことを結婚相手として意識し、交際を進めていくことになります。

プレ交際後、全ての相手と真剣交際に進むわけではないので、上記5名のうち1人か2人程度の相手と真剣交際に進んだと考えられます。

2.お見合いのあと付き合うかどうかはどうやって決める?

お見合いは、1時間ほど実施します。

その中で、まずはコミュニケーションを円滑にとれる相手かどうか、また会いたいと思える相手かどうかなどを見極めます。
あるいは、結婚相手として絶対に聞いておかなければいけないことがあれば、そういったことを確認する場でもあります。

例えば自分は結婚後は絶対に東京都内に住む必要がある、あるいは、転勤がありついてきてもらえる人と出会いたいなど、結婚相手を選ぶ際に自分にとって重要なことについても確認しておいた方が良いでしょう。

1時間で相手のことを全て知ることは不可能です。
そのため、基本的には「また会いたいと思える相手かどうか」を判断基準にするのがおすすめです。

3.付き合っている間に聞いておくべきことは?

付き合っている相手に聞いておくべきことは、やはり結婚生活に大きく影響を及ぼす事項です。

仕事のこと
住まいのこと
お金のこと
両親のこと
子供のこと

お互いの考え方や価値観が異なると、結婚生活は破綻してしまう場合があります。
そのため、自分にとって必ず確認しておきたいことは、きちんと相手に相談をしておくべきです。

一般的に結婚にあたり聞きにくいと感じるお金のことや将来の両親の介護のことなどでも、結婚相談所で出会った相手であれば最初からお互いに結婚を意識している相手同志なので聞きやすいというメリットがあります。

結婚してから後悔しないためにも、聞きにくいことでもきちんと確認をしておきましょう。
相談したときにしっかりと相談にのってくれる相手なのか、お互いのことを考えてくれる相手なのかどうかも確認ができます。

4.付き合ってみたけど結婚はできないと思ったらどうすれば良い?

交際に進んでみなければわからないことがお互いにあるのは当然です。

そのため、例え「この人だ!」と思って真剣交際に進んだとしても、より知っていくうちにやはり違っていたと気づくこともあるでしょう。

残念ですが、その場合は交際を終了することになります。

手順としては、直接話をしてお互いに納得した上で交際終了という結論を出し、結婚相談所に事後報告する場合もあります。
あるいは、どちらか一方が結婚は難しいと思った場合は、自分が登録している結婚相談所の担当者に交際を終了したい旨を伝え、結婚相談所経由で相手に伝えるという場合もあります。

いずれせよ、交際を終了することになった場合、即座にお互いの連絡先は削除し、その後は一切の連絡を取ることが禁止となります。

一見冷たいように感じるかもしれません。
しかし、色々な相手と会える場として婚活ができる仕組み上、お互いにあと腐れなく次の相手に進めていくことができるよう配慮した仕組みと言えます。

5.付き合った相手と結婚したいと思ったらどうすれば良い?

交際に進んだ相手と結婚したいと思ったら、その気持ちを相手に伝えることになります。

方法としては、以下の2つに分かれます。

一つ目は、二人で相談をしてから成婚退会する意思を結婚相談所に事後報告するパターンです。

二つ目は、自信がない場合や、念のため相手の気持ちを確認してからプロポーズをしたいと考える場合のパターンです。
この場合は、結婚相談所を経由して相手にも同様にその意志があるかどうかを確認し、相手も同じように結婚したいと考えてくれていることが確認できたら、正式にプロポーズをして成婚退会します。

いずれにせよ、結婚したいと思ったら、男女関係なく先に結婚したいと思ったほうから意志表示をしていきます。

6.みんなは付き合ってから結婚までどのくらいの期間で決めるの?

日本最大級の結婚相談所連盟である日本結婚相談所連盟(IBJ)が発表した「成婚白書2023」によると、成婚した会員の交際日数の中間値は以下のとおりです。

成婚した男性会員の交際日数:123日
成婚した女性会員の交際日数:124日

上記の通り、およそ4か月間交際をして、成婚に至っています。

4か月と聞くとかなり早い印象を持つかもしれません。
しかし、成婚したからといってすぐに入籍をするわけではありません。

成婚退会は、あくまで結婚相談所を退会するだけです。
成婚退会をした後、お互いに相談をしながら挙式や入籍の日取りなどを決めることになるため、実際はその後半年~1年ほどかけて結婚(入籍)まで進めていくことが多いようです。

7.みんなが結婚しようと思う決め手はどんなところ?

「この人と結婚しよう」と決めるのが、難しい場合もあるでしょう。

例えば、すごく良い人だし、価値観なども会うけれど、これまで交際してきた相手のように恋愛感情があるかというとよくわからないという場合があります。

実際に成婚退会した会員の皆さんが結婚相手のどこが決め手になったのかを訪ねた時、よく出てくるのは、

・信頼できる、誠実である
・居心地が良い
・自分を理解してくれる
・価値観が合う

などです。

一緒に生活をしていくということは、「好き」という感情だけでは難しい面が出てきます。
そのため、上記のような点が決め手となることが多いようです。

下記のコラムでも、みんなの結婚相手の決め手についてより詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

8.結婚相談所で付き合ってもプロポーズはしてもらえるの?

結婚相談所でも、男性からプロポーズする方は多いです。

これは一般的な恋愛での出会いと同様に、相手のタイプによって様々と言えます。

明確なプロポーズの場をセッティングすることなく、お互いに結婚の意志を確認し、結婚相談所を成婚退会する時期を決めて結婚相談所に報告するカップルもいます。
一方、男性側からそろそろプロポーズを考えていると結婚相談所の担当者に相談が来て、具体的な時期や方法を相手の好みを探りながらセッティングする場合もあります。

女性側がプロポーズを望んでいるタイプの場合は、男性側ががんばってセッティングしてくれることが多いです。

結婚相談所だからといって、ただ結婚だけを目的に活動をしているわけではありません。
多くの人はその手前の好意的な感情を大切にし、相手を想って様々なイベントを用意することも少なくないのです。

9.付き合っている時に旅行とかはしていいの?

交際中に、宿泊を伴う旅行は基本的に禁止されています。
例え旅行中に別々の部屋を予約して宿泊したとしても、強制的に成婚退会となる場合がほとんどです。

成婚退会の定義としては、以下が定められていることが多いでしょう。
・結婚の口約束、結納、結婚式があった時
・同居・同棲した時点(不定期の同居・同棲も含む)
・退会後、過去に本会からの紹介でお見合いされた方と結婚された時
・肉体関係があった時
・宿泊を伴う旅行をした時

ちなみに手をつないだり、キスをしたりするといったところまでのスキンシップについては禁止していない結婚相談所が多いでしょう。

基本的なルールは結婚相談所により異なるため、必ず入会した結婚相談所に確認をしておきましょう。

10.お互いの両親への挨拶はいつするの?

お互いの両親への挨拶のタイミングは、両親がどれだけ相手にこだわりのあるタイプかによって異なります。

結婚相手選びに親の意見も大きく影響を受けるようなら、成婚退会をする前に食事会などを開いて顔合わせの場を設ける場合があります。
一方、両親がそれほど干渉をしてこないタイプで、成婚退会後の挨拶でも問題なければ、成婚退会してから挨拶に訪れるカップルも多いです。

ただし、結婚をしたいと思う相手がいることは、真剣交際中に報告をする方がほとんどです。

 

結婚相談所で付き合ってから結婚までのよくある質問にお答えします!まとめ

結婚相談所は登録をした会員だけが利用できるサービスなので、自分や自分の周りに利用したことがある人がいないとわからないことが多いでしょう。
付き合ってから結婚までのプロセスにおいていくつかの決まったルールはあるものの、それほど堅苦しいものではありません。

気になることやわからないことがあれば、ぜひ一度結婚相談所の無料相談に足を運んでみてください。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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