結婚相談所で成婚した人の平均的な交際期間と交際期間の上限

結婚相談所で出会った相手とは、どのくらいの交際期間が一般的なのでしょうか。
成婚したカップルの交際期間や、平均的な交際期間は気になるものですよね。

このコラムでは、

・結婚相談所での交際期間とは？上限はある？
・結婚相談所で出会った相手からプロポーズ！成婚しやすい交際期間
・結婚相談所の交際期間が長いと感じる人、短いと感じ人の違い
・結婚相談所でプロポーズを勝ち取るために交際期間中にすること
・結婚相談所での交際期間中に注意すべきこと
・結婚相談所で成婚した人の平均的な交際期間と交際期間の上限まとめ

について解説します。

これを読むことで、結婚相談所で出会った相手と成婚した人の平均的な交際期間や交際期間中にやるべきことなどがわかり、婚活の参考になるのでぜひしっかり参考にして、さっそく実践してみてください。

婚活をできる限り短い期間で終わらせたい

現在、日本では多くの人々が婚活に取り組んでいますが、その誰もが「できる限り短い期間で婚活を終わらせたい」と考えているのではないでしょうか？

しかし、婚活はなかなかに難しいもので、自分自身をしっかりと見つめなおす必要がありますし、お見合いやデートをお断りされたり、そもそもマッチングにこぎつくことが難しかったりと、自信を失ってしまう機会も少なくありません。

どれだけ頑張っても、成果が振るわないこともあるのが婚活です。不調が続くと、気分が沈んでしまうこともあるでしょう。「自分だけがうまくいっていない」「ほかの人はすぐに結婚できているのに、私だけが結婚できない」と落ち込んでしまうしまうかもしれませんが、婚活を短い期間で終わらせることができない理由は、あなたにあるわけではないかもしれません。

実は婚活は、正しい方法で頭を使って進めないと成果を上げることが難しいのです。取り組み方を変えることで事態が好転することも十分にありえます。うまく行かなかったからといって婚活をやめてしまうのが早計かもしれませんよ。

このコラムでは、婚活をできる限り短い期間で終わらせるためのポイントについてご紹介いたします。婚活を成功させたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚相談所での交際期間とは？上限はある？

結婚相談所では、交際に進んだ相手との交際期間が定められていることが多いです。
交際期間が定められている最も大きな理由として挙げられるのは、交際期間を長くもったとしても必ずしも結婚につながるかというとそうではなく、むしろ期間を意識しながら交際をしたほうが結果的に成婚しやすいからです。

男女ともに結婚相談所に入会した目的は「結婚」であり、ゴールが明確な活動なので、結婚をする上で双方に求める条件などはすぐに確認ができるため、同じ目的をもってテンポよく成婚退会までのステップを踏んでいけるカップルの方が、むしろ結果的には成婚しやすいと言えます。

結婚相談所での交際には、2つのステップがあります。
一つは「仮交際」で、もう一つは「真剣交際」です。

この二つの交際の内容は大きく異なるため、まずはそれぞれの交際内容と、交際期間について解説します。

なお、各交際期間は結婚相談所により異なりますので、ここでは一般的に多く定められている交際期間を記載していますので、入会する結婚相談所が決まったら、必ずそれぞれの交際期間は確認してみてください。

仮交際での交際期間と上限

結婚相談所に入会をしてお見合いをした後、お互いに「また会ってみたい」と思った場合に双方同意のもと進めるのが「仮交際」です。

多くの結婚相談所の場合は、「仮交際」をしてよい人数に制限はありません。
そのため、複数の相手と仮交際をすることができますし、仮交際の相手がいる間も、並行してお見合いをすることも可能です。

名前に「仮」とついていることからもわかるように、仮交際は、恋人同士となる手前のお試し期間のような交際となります。

この「仮交際」期間は、お見合い後、3か月未満としているところが多いと言えます。
この期間の間に次のステップとなる「真剣交際」に進めるか、仮交際を終了するかを選択します。

なお、何らかの事情により3か月では判断できないと言う場合には、最長6ヶ月までと延長期間を設けている結婚相談所もあります。
入会をしたいと考えている結婚相談所がある場合、どのような規定になっているかを確認するようにしましょう。

真剣交際での交際期間と上限

仮交際の期間でお互いに好意を持ち、結婚相手として真剣に交際をしたいと考えた場合に進めるのが、次のステップとなる「真剣交際」です。

「真剣交際」が「仮交際」と大きく異なるのは、以下の点です。

・真剣交際期間中は、他の相手との交際は一切できない
・真剣交際期間中は、他の相手とのお見合いは一切できない

上記のことからもわかるように、「真剣交際」は1対1の交際となるため、一般的にいうところの「恋人同士」と同じとなります。

この「真剣交際」期間も、基本的には3か月と設定している結婚相談所が多いでしょう。

真剣交際期間中は、お互いにより深く結婚を意識した会話を行うことが大切です。
真剣交際についての詳細は下記コラムで詳しく解説していますので、ぜひあわせて読んでみてください。

結婚相談所で出会った相手からプロポーズ！成婚者の平均交際期間

結婚相談所で出会った相手と成婚した人の平均的な交際期間について、大手結婚相談所連盟のIBJが調査を行った結果がありますのでご紹介します。

IBJの「成婚白書～ 2019年度版 ～」調査結果によると、男女それぞれ以下のような結果となっています。

■男性成婚者
平均在籍日数：466日
平均見合い回数：19.1回
平均交際日数：140日

■女性成婚者
平均在籍日数：393日
平均見合い回数：14.1回
平均交際日数：139.9日

結婚相談所で成婚した人の平均データから、お見合いを15回前後行い、その後3～4か月の交際日数を経て成婚退会に至っていることがわかります。
また、結婚相談所の在籍期間としては、1年前後ということになります。

上記はあくまで平均値なので、極端に交際期間が長い人や、また短い人も含まれているため、実際はもう少し短い在籍期間の人も多いでしょう。

ここからもわかるように、成婚するカップルはそれほど長い交際期間をもたずに成婚退会しているということになるため、交際期間の長さはそれほど重要ではないと言うことがわかります。

結婚相談所の交際期間が長いと感じる人、短いと感じ人の違い

仮交際3か月、真剣交際3か月という期間を聞いて、長いと感じる人、もしくは短いと感じる人、それぞれいるでしょう。

では、期間の感じ方が異なるのは何故でしょう。

交際期間を「長い」と感じる人は、結婚相手に求めることが明確であり、出会った相手のことを好きかどうか、結婚相手に適しているかどうかを早めに判断できる人です。

一方、結婚相談所での交際期間を「短い」と感じる人は、これまで相手のことを好きになったことがなく、「好き」という感覚がそもそもよくわからない人、自分が結婚相手に求める条件が明確でない人、どんな相手と出会っても、もっといい人がいるのではないかと現状満足ができない人などが挙げられます。

前述した結婚相談所で出会った相手と成婚した人の交際期間の平均は3～4ヶ月という点からもわかるように、仮交際3か月、真剣交際3か月をそれほど短いと感じない人は、出会った相手を結婚相手として適しているかどうかを早く判断できるため、成婚しやすいと言えます。

結婚相談所でプロポーズを勝ち取るために交際期間中にすること

結婚相談所で出会った相手と成婚退会するためには、交際期間中に意識的に行っておくべきことがあります。

それは、真剣交際期間中はより一層コミュニケーションを取り合い、結婚にむけた具体的な会話をしていくことです。

成婚退会までスムーズに進んでいくカップルほど、結婚についての話し合いをしっかりと行うことができています。
些細なことでもお互いに話がしやすい、相談しやすいということが、これから共に結婚生活をしていく中でとても重要なため、「これは聞きにくい」とか「これを聞いたら嫌われるのでは」と思い、なかなか聞きたいことを切り出せなかったり、素直に相談できないような相手だったりする場合は、お互いにまだ本当の意味での素を見せられているとは言えません。

結婚にあたってはお互いの性格的な相性や価値観も大切ですが、それ以外にもお金のこと、家族のこと、住まいのことなど、様々な点でお互いの考えを共有・確認をしておくことが必要です。

相手への思いやりや、場合によっては譲り合いが必要になる場合もありますが、どんな内容であろうとコミュニケーションなくして前に進めていくことはできないので、真剣交際中はより一層深いコミュニケーションをとって、お互いの信頼度合いを深めていくことを意識しましょう。

結婚相談所での婚活を短い期間で終えることができる人とは

実は、結婚相談所を利用した婚活を短い期間で終えている人たちにはある共通点があります。その共通点とは一体何なのでしょうか？

ここでは、結婚相談所を利用した婚活を短い期間で終わらせるためのポイントについてご紹介いたします。

自分を客観視することができる

結婚相談所を利用して婚活をする人の中でも、短い期間で結婚にたどり着く人たちは、自分を客観視できている人が多い傾向にあります。

結婚相談所では、入会している会員の中からお見合いやデートを行う相手を選ぶことができますが、相手を選ぶとき基準として、スタッフが提示するプロフィールを参考にすることが大半です。ここで、多くの人が理想を高く設定しすぎてしまう傾向にあります。

もちろん、理想の結婚を叶えるために相手に関して妥協しないというのは素晴らしいことです。ですが、婚活を短い期間で終わらせることができる人たちは、自身のプロフィールを客観視して、自分の魅力を分かってもらえそうな相手を選んでいることが多いのです。

また、自分を客観視することができれば、自身の魅力をさらに磨くこともできます。婚活を短い期間で終わらせたいと考えている方は、ぜひ一度自分自身を見つめなおす機会を設けてみてください。

相手の良いところを探せる

結婚相談所での婚活を短い期間で終えることができる人たちは、共通して相手の良いところを探す力に長けています。

婚活は短い時間で相手について知る力が求められます。結婚相談所を通じて行われるお見合いやデートも、決まった回数しか行うことができない場合が多いです。

短い時間の中で、相手の良いところをたくさん見つけることができれば、自分にとっては結婚相手の候補が増えることになりますし、相手も長所を見つけてもらうわけですから、悪い気はしませんよね。結果的に相手からの評価も高くなります。

粗探しをするべく、目くじらを立てている人よりも、良い点を見つけてくれる人の方が魅力的なのは明白です。婚活を短い期間で終わらせたいと考えている方は、ぜひ相手のいい点を見つけられるよう意識してみてください。

条件よりも価値観を重視している

結婚相談所を通じて婚活を行う人の多くは、無意識のうちに「条件」にとらわれてしまっています。

その人の人柄や性格よりも、容姿や出身地、職業や収入など、いわば「スペック」にばかり目が行ってしまっているのです。

結婚相談所では実際に会う前にプロフィールが提示されるので、条件に注目してしまうのも無理はありません。しかし、そればかりに意識がとらわれてしまっては、せっかくの出会いのチャンスをふいにしてしまう場合もあるでしょう。

婚活を短い期間で終わらせている人は、一様に条件よりも価値観を重視しているのです。スペックよりも、性格や人柄に注目して、その人と生活を送ることができるか、家庭を築けるかを考えています。相手の人間性に注目することが、成婚への近道ということです。

相手に対し気遣いができる

結婚相談所での婚活を短い期間で終わらせている人たちは、人に対して細やかな気遣いが得意な傾向にあります。

相手に対して嫌な思いをさせないための気遣いや、楽しい時間を過ごすための気遣いなど、相手のことを思って行動することができる人が多いです。当たり前のことと思われるかもしれませんが、これがなかなかに難しいことで、初対面の相手に対して正しく気を遣うというのは、相手と真摯に向き合う必要があるため、簡単にできることではありません。

しかし、小さなことでもやってみる価値はあります。相手にきちんと興味を持って接することから始めてみましょう。相手の反応や話したことに注目することで、新たな魅力に気づくことができるかもしれません。

婚活期間を効率的にすごすにはどんなことをするべき？

婚活をしている期間は少しの時間だって無駄に過ごしたくないですよね。効率的に婚活を進めるためにはどのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。

ここでは、効率的に婚活を進めるためのポイントをご紹介いたします。

計画立てて婚活に挑む

婚活を始めるうえで大切なのが、きちんと計画を立てて進めることです。

シビアな話ではありますが、婚活市場において年齢は重要な指標となります。だらだらと婚活を続けてしまっては、若い時期がもったいありません。

初めのうちは多くの人と知り合えたり、手軽に参加することができるアプリやイベントを活用するもの良いかもしれませんが、結婚に対して本気の姿勢があるのだとしたら、きちんと時期を決めて、成果を上げることができなければプロのサポートを受けることができる結婚相談所に依頼するなどの計画を立てておくことが大切です。

迷いを捨て積極的に婚活に取り組む

あなたにとっての理想的な人物は、別の誰かにとっても同じように理想的な人物である可能性があります。

婚活において迷いや弱気は不要です。アプローチすることに気後れしているうちに、気になっていた人が別の人と結ばれてしまう…なんてことも十分に考えられます。相性がいいと感じた相手には積極的にアピールしていきましょう。

ご縁がなかった場合でも次の出会いに繋げることが大切

楽しいと感じたデートに次がなかったり、気になっていた相手からお断りを入れられてしまったときには、深く落ち込んでしまいますよね。

こういったショックな出来事は、婚活をしている人にとっての大きな悩みの種と言えるでしょう。しかし、落ち込むだけではもったいありません。どうしてご縁が結ばれなかったのか、自分に見直すべき点はなかったどうかをきちんと反省し、次につなげることで、婚活の期間を短縮できる確率が上がります。

もしご縁がなかった場合でも、次の出会いのために自分磨きを怠らないことが大切です。

結婚相談所で婚活をすすめるときのポイントは？

結婚相談所を利用して婚活を進めるうえで、注意すべきポイントがいくつかあります。

まず1つ目が、頭を使って婚活を行うことです。婚活は初対面の人を相手にいかにして自分の魅力を伝えるかが肝になります。どうすれば自分の良さをアピールすることができるのか、どのような相手に受けがいいのかを分析して挑むことが大切です。

2つ目のポイントは、迷いや恥じらいを捨てることです。婚活市場は人の出入りが激しい上に、魅力的な人物は倍率が高い傾向にあります。アプローチをためらっている暇はありません。良いなと思った相手には積極的にアピールしていきましょう。

結婚相談所で婚活をすすめるときは、頭を使ってしっかりと考えて進めることと、迷いや恥じらいを捨てることが重要です。

 

結婚相談所での交際期間中に注意すべきこと

結婚相談所で定められている交際期間中は、3か月という期間のほかにも注意しなければいけないルールがあります。

例えば、交際期間中は、宿泊を伴う旅行などは禁止されています。
ルールを破った場合、違約金の支払いと共に、強制退会を余儀なくされる場合もあります。

交際期間中のルールについても結婚相談所ごとに異なるため、入会時の説明を受ける際に必ず確認をしておきましょう。

なお、交際期間中のルールについては下記コラムで詳しく解説していますので、興味のある方はあわせてチェックしてみてください。

結婚相談所で成婚した人の平均的な交際期間と交際期間の上限まとめ

結婚相談所の交際期間は、仮交際期間3か月、真剣交際期間3か月と定められていることが一般的と言えます。

ただし、現在のコロナ禍では、なかなか思うように相手とデートをすることが難しい状況でもあるため、結婚相談所によっては交際期間を一時的に設けず二人の状況にあわせて柔軟に対応をしているところも増えています。
エクセレンス青山でも、カウンセラーと会員様でコミュニケーションをとって必要に応じて交際期間に猶予を持たせることで、安心して交際いただくことを優先しています。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、交際期間をはじめ、不安なことや悩みがあればいつでも相談できる体制をとっているため、安心して活動いただけます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。