コラム

婚活でネガティブ思考から抜け出す方法と前向きに成婚へ進むコツ

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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婚活を続けていると、うまくいかない日があったり、お断りが続いたり、周りの結婚報告を目にしたりして「自分なんて…」とネガティブ思考に陥ってしまう瞬間があります。

気持ちが沈むのは決して珍しいことではなく、むしろ“本気で結婚を望んでいるからこそ”心が揺れてしまうのです。

ただ、ネガティブな感情に長く飲み込まれてしまうと、本来の魅力や行動力が発揮できず、婚活がますますつらく感じやすくなります。
だからこそ大切なのは、気持ちの波とうまく付き合いながら、自分らしさを取り戻して婚活を前向きに進めていく方法を知ることです。

このコラムでは、

・婚活でネガティブ思考と悩む背景と心理
・婚活でネガティブ思考の人が抱えやすい具体的な悩み
・婚活でネガティブ思考を脱却するための行動アプローチ
・コーチング型の婚活サポートでネガティブ思考は変わる
・婚活でネガティブ思考になりがちな人でもうまくいった成功例
・婚活を前向きに進めるために今日からできる実践リスト
・ネガティブ思考だからこそ婚活は成長のチャンスになる
・婚活でネガティブ思考から抜け出す方法と前向きに成婚へ進むコツまとめ

について解説します。

これを読むことで、婚活中のネガティブな感情を押しのけ、前向きに進めていくための具体的な考え方と実践法について参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

婚活でネガティブ思考になってしまう背景と心理

婚活は本来ワクワクする未来へのステップのはずなのに、現実では思い通りに進まないことが多く、不安や焦りが蓄積しやすい活動です。

お断りや仮交際終了が続くと「自分に価値がないのでは」と考えやすくなり、努力している人ほど心が疲弊してしまいます。

また、結果が明確に見える活動だからこそ「頑張り=成果」とならない現状に苛立ちを抱き、ネガティブ思考へ連鎖する心理が生まれやすいのです。

婚活が長引くほどネガティブ思考を深めてしまう理由

婚活期間が長く続くほど、成功が見えない時間が積み重なり、自分の魅力や価値を過小評価してしまう傾向があります。

「またうまくいかなかったらどうしよう」という恐れが先に立ち、新しい出会いにも慎重になり行動量が減ってしまいがちです。
その結果、チャンスが減ってさらに婚活が停滞し、自信が低下するという悪循環が生まれてしまいます。

さらに、周囲の成婚報告や家族からのプレッシャーを受けるほど、「私だけ遅れている」という感覚が強まり、婚活そのものがストレスの対象になりやすくなります。

本来は前向きに未来を築くための活動であるにもかかわらず、長期化によって気持ちが追い詰められてしまうのは、多くの方が抱える自然な心理反応です。

比較と焦りが「婚活 ネガティブ思考」を悪化させるメカニズム

婚活では、他の人の成功が視界に入りやすいため、どうしても自分との比較が生まれます。

SNSや結婚相談所の成婚体験談を目にするたび「自分には何が足りないんだろう」と分析ではなく自己否定に気持ちが向かいやすくなります。
比較が続くと、活動の主軸が「自分の幸せ探し」から「負けないための婚活」へすり替わってしまい、行動の目的が変質します。

すると、相手と向き合うより“自分の欠点を探す目線”が強くなり、楽しく会話する余裕がなくなってしまうのです。

焦りは判断を急がせ、冷静さを奪います。
「早く決めたい」という緊張が伝わると、相手は距離を置いてしまい、結果的に望まない展開を招くこともあります。

比較 → 焦り → 自己否定 のループが続くことで、ネガティブ思考はさらに深刻化します。

過去の失敗が婚活への自信を奪う負のループ

過去の恋愛・婚活でうまくいかなかった経験は、本来は学びの材料になるはずですが、多くの人は「原因分析」ではなく「自分を責める方向」に使ってしまいます。

特に真剣な恋愛や交際の別れを経験している人ほど心の傷が残り、「また同じ失敗をするのではないか」と不安が膨らみやすくなります。
その恐れが強くなると、自分の本音を出せなくなり、会話中も「嫌われないように」という意識が先行してしまいます。

結果として魅力が伝わりにくくなり、交際が続きにくくなってしまうのです。
そして「ほら、やっぱりうまくいかなかった」と自己否定し、さらに自信を失うという負のループが生まれます。

過去に傷ついた経験があるからこそ慎重になるのは自然であり、決して弱さではありません。

ただ、“傷ついた経験を守る盾”として働いていたはずの心理が、未来の幸せまで遠ざけてしまうことがあるという点を認識することが、脱却の第一歩です。

 

婚活でネガティブ思考の人が抱えやすい具体的な悩み

婚活に真剣に向き合っている人ほど、結果が出ない期間が続くと自信を失いやすく、気持ちが大きく揺さぶられます。
お断りや仮交際終了が続くたびに「自分が悪い」と責めてしまい、気づかないうちに心が疲弊していきます。
ネガティブ思考に陥る人は決して弱いわけではなく「傷つくほど一生懸命な人」であることが多いのです。

「どうせ自分なんて」と自己否定してしまう心理

婚活でうまくいかない経験が続くと、自分の魅力や価値を正しく評価できなくなり、「どうせ自分なんて」と自己否定の言葉が口癖のように浮かぶことがあります。
本当は努力もしているし、思いやりもあるのに、それが成果に反映されない現実が続くと、頑張ってきた分だけ落胆も大きくなってしまうのです。

さらに、他人と自分を比べることで劣等感が膨らみ、「スタートラインが違う」「自分だけ不利」と感じやすくなります。
この心理が積み重なると、挑戦する前から気持ちが萎えてしまい、本来の魅力を発揮できないまま活動に臨む悪循環に陥ります。

自己否定は性格ではなく、これまでの傷つき体験が作り出した“心の防御反応”です。
つまり、悪いことではなく「心を守ろうとしている優しい反応」であることを知るだけでも、気持ちが少し軽くなるのです。

「何をしても結果が出ない」と感じてしまう停滞感

婚活は努力と成果が比例しないことが多く、「やってもやっても結果が出ない」という停滞感に苦しむ人が少なくありません。
プロフィールを改善しても、写真を変えても、会話力を鍛えても、すぐに成果につながらないと、自分のやり方が間違っているのではと不安が大きくなります。

停滞感が強くなると、意欲が低下し行動量が減ります。
行動が減ると新しいチャンスが生まれず、さらに結果が出ない期間が続くため「やっぱり自分には無理なのでは」と思い込んでしまうのです。

ただ、婚活には“熟成期間”があります。
改善が即結果につながらなくても、静かに成長が積み重なっていて、ある日突然ご縁が形になるケースはとても多いものです。
停滞に見える時間も、実は未来の成婚のための準備期間なのです。

仮交際の終了やお断りが過度な自己否定につながる理由

婚活では仮交際の終了やお断りは決して珍しいことではありませんが、真剣な人ほどそれを「自分の否定」と受け止めてしまいがちです。
「選ばれなかった=価値がない」という解釈に直結し、心が大きく傷つきます。

しかし、お断りの理由の多くは相性やタイミングの問題です。
魅力があっても、フィーリングが合わなければ交際は進みませんし、相手側の事情で婚活を続けられなくなるケースも珍しくありません。

それでも「自分に問題があるから」と解釈してしまうのは、成婚を強く望んでいるからこそです。
つまり落ち込むのは“本気の証拠”と言えるでしょう。
決して劣等感ではなく、結婚に対して真摯に向き合っている気持ちの裏返しなのです。

期待と現実のギャップがストレスに変わる仕組み

婚活を始めると、多くの人は「努力すれば結果がついてくるはず」「誠実に向き合えば伝わるはず」と期待します。
しかし、現実は努力や想いが正比例しないことが多く、そのギャップが強いストレスを生みます。

さらに、婚活では価値観・性格・生活感・条件など複数の要素が関係するため、どれだけ誠実でもすべての相手とうまくいくことはありません。
それでも「うまくいかない自分が悪い」「理想を求めすぎているのでは」と自分に矛先を向けてしまうことで、さらにストレスが増幅します。

期待を抱くことは悪いことではありません。
大切なのは「理想を叶えるまでの過程には試行錯誤があって当然」と捉え直すことです。
結果がまだ出ていないだけで、期待を抱いた自分はむしろ正しい方向へ歩こうとしているのです。

 

婚活でネガティブ思考を脱却するための行動アプローチ

ネガティブ思考を解消するには、気持ちを無理に切り替えるより「行動面から改善する」ほうが効果的です。
考え方を変えるのは難しくても、行動の積み重ねは自信を育て、気持ちを安定させる力になります。
小さな成功体験・自己肯定感の向上・正しい振り返りの習慣を取り入れることで、婚活は自然と前向きに進み始めます。

小さな成功体験の積み重ねが気持ちを支える

ネガティブ思考のときに必要なのは「劇的な変化」よりも「小さな成功の積み重ね」です。
大きな成果を求めるほど「まだできていないこと」ばかりに意識が向き、自信は下がっていきます。

たとえば
・写真を撮り直して褒められた
・初回デートまでつながった
・前より自然に会話できた
といったささいな成果でも、確かに前進できています。

小さな成功に気づけると、「私は成長している」という実感が生まれます。
この実感こそが気持ちのベースを支え、新しいチャレンジへの勇気につながります。

ノートやスマホに「今日の小さな前進」を1行だけ記録するのもおすすめです。
どんな人でも、昨日の自分より1ミリ進めていれば、婚活は確実に前へ進んでいます。

「比較」から「自己成長」へ視点を切り替えるトレーニング

比較はネガティブ思考の大きな原因ですが、人と比べるクセをゼロにするのは現実的に難しいものです。
だからこそ「比較しそうになったら、自分と過去の自分を比べる」習慣へ切り替えることが効果的です。

たとえば
「Aさんはもう成婚したのに…」 → 「1ヶ月前の自分より話題作りが上達した」
「友達は申し込みが多いのに…」 → 「自分はプロフィール改善に取り組めている」
というように“基準を他人から自分自身に戻す”ことがポイントです。

このトレーニングを続けると、劣等感ではなく成長実感が積み重なり、気持ちが安定します。
婚活は他人との競争ではなく、「幸せな未来を築きたい自分のための時間」だと自然に感じられるようになります。

自己肯定感を高めるためのプロフィール・写真の見直し

自己肯定感が下がっているときほど、プロフィールや写真の見直しは効果的です。
「魅力を見える形にする」ことで、他人だけでなく自分自身へも良い刺激になります。

写真では
・自然な笑顔
・明るい背景
・清潔感のあるファッション
この3つを意識するだけで印象は一気に変わります。

プロフィールでは
・短所のカバーより長所を伸ばす
・過去ではなく未来の結婚生活を描く
・自己紹介では“自分らしさ”を中心に書く
この視点が大切です。

プロフィールを整える作業は、自己分析をして自分の魅力を再認識するきっかけにもなります。
「こんなに頑張って生きてきたんだ」「私には強みがある」と気づけた瞬間から、婚活に前向きなエネルギーが戻り始めます。

お見合い後の振り返りを「反省」ではなく「改善」に変える方法

振り返りが「反省会」になってしまうと、自己否定の材料が増えるだけで逆効果です。
大切なのは「できたこと」と「次にできること」の両方を見るという“改善型の振り返り”です。

例として
・良かった点(できたこと)
・課題点(できなかったわけではなく伸びしろ)
・次回の行動(具体策)
という3項目だけを書き出すのがおすすめです。

たとえば
「緊張して話題が少なかった」
→「質問を事前に3個準備していたので次回は5個に増やす」
といったように、自分を責めるのではなく“行動に変換”できれば気持ちも落ち込みにくくなります。

改善型の振り返りに変えると、「また次のデートはもっと良くできる」という前向きな気持ちが自然と生まれます。

自分を責めずにお断り・終了を受け止められる思考整理のコツ

お断りをされたとき、落ち込んでしまうのは当然の感情です。
ただ、「自分が悪い」という結論だけで終わらせるのではなく、思考整理をすることでダメージを最小限にできます。

おすすめの整理方法は
①事実(実際に何が起きたか)
②解釈(自分はどう受け止めたか)
③別解釈(違う見方をしたらどうなるか)
の3ステップです。

たとえば
「仮交際が終了した」→事実
「自分に魅力がなかったから」→解釈
「フィーリングが合わなかっただけかもしれない」→別解釈
というように、視点の幅を持たせることで心の負担が和らぎます。

すべての人に好かれる必要はなく、相性の良い人を見つけるのが婚活です。
別れは“縁の整理”であり、次の良縁を呼び込むためのステップなのです。

 

コーチング型の婚活サポートでネガティブ思考は変わる

ネガティブ思考の人ほど、一人で抱え込みやすく、思考の整理ができずに自信を失ってしまいがちです。
しかし、第三者の視点で気持ちや行動を伴走してもらえる「コーチング型の婚活サポート」を活用することで、思考のクセが緩み、前向きな行動へ自然に変わっていきます。
努力が成果につながる道筋が見えると、婚活は一気に進み始めます。

一人で抱え込む婚活よりも相談できる婚活が成功率を上げる

婚活の悩みは、身近な友人や家族だからこそ話しづらいことが多く、一人で抱え込んでしまう人がたくさんいます。
その結果、思考がぐるぐると同じ場所を回り続けてしまい、「私はうまくいかない」と思い込む原因につながります。

相談できる環境がある婚活は、感情を吐き出すことができるため、精神的な負担が軽減されます。
それだけでなく、第三者からの客観的な視点で改善点や強みを教えてもらえることで、行動が明確になります。

一人では気づけなかった成長や魅力を言語化してもらえると、「自分にもできる」という感覚を取り戻しやすくなります。
相談できる婚活は弱さではなく、“成功しやすい人の行動戦略”なのです。

悩みの整理をサポートするカウンセラーの役割

婚活カウンセラーの最も重要な役割は、答えを押しつけることではなく、一人ひとりの悩みや感情を整理し、前向きな行動につながるサポートをすることです。
感情と思考が絡まってしまっている状態では、正しい判断も改善も難しくなってしまいます。

たとえば
・お断りされた理由を客観的に分析
・自分の魅力を言語化して自己肯定感を回復
・改善点と次の行動を明確にする
といった“思考の整理”が、気持ちの安定と行動の継続につながります。

悩みを話すだけで涙が止まったり、肩の力が抜ける人は珍しくありません。
その瞬間、また一歩前に進む力が湧いてくるからです。
「伴走してくれる人がいる」という安心感は、婚活の精神的エネルギーを支える強い土台になります。

婚活のPDCAができると結果が出やすい理由

婚活は感情に影響されやすいため、行き当たりばったりになりがちです。
しかし、PDCA(Plan → Do → Check → Action)を取り入れると、行動に一貫性が生まれ、成果につながりやすくなります。

たとえば
・計画(申し込み人数・日程・改善点の設定)
・実行(アクションの継続)
・振り返り(良い点・課題点の整理)
・改善(次の行動に反映)
このサイクルを回すことで、婚活は“偶然の成功待ち”ではなく“成功へ進むプロセス”になります。

一人では負担が大きくても、カウンセラーと一緒にPDCAを回すことで、不安よりも「次はこうしよう」という意欲が勝つようになります。
感情に振り回されず、安定した婚活ができるようになるのです。

短期成婚を叶える人の特徴は「自分を諦めない人」

短期間で成婚する人の共通点は、特別な魅力よりも「自分を諦めない」という姿勢です。
ネガティブに感じる瞬間があっても、立ち止まりながらでも、改善と行動を続けていく人はご縁を引き寄せやすくなります。

婚活は、結果が出る直前が一番つらく感じるものです。
その時期に支えてくれる存在がいるかどうかで、継続力に大きな差が生まれます。
「諦めないこと」が強さなのではなく、「支えがあるから諦めずにすむ」のです。

コーチング型のサポートは、落ち込んだ時も前進できる心の支柱になります。
その積み重ねが、最短距離での成婚につながる大きな力となるのです。

 

婚活でネガティブ思考になりがちな人でもうまくいった成功例

婚活中に落ち込んだり、自己否定の気持ちが強くなったりするのは決して珍しいことではありません。
むしろ、真剣に向き合っているからこそ不安やストレスが生まれるのです。
そして嬉しいことに、ネガティブ思考を抱えていた方でも視点の変化や行動の工夫によって成婚を叶えています。
ここでは、実際にあった成功例をもとに、気持ちが前向きに動き出すヒントをご紹介します。

コンプレックスが強かった女性が「強み」へ変えた例

ある30代女性は「外見に自信がない」「会話が得意ではない」と強いコンプレックスを抱え、婚活を続けるほどネガティブ思考が強くなっていました。
特にプロフィール作成の段階から「どうせ選ばれない」と諦めムードが続き、積極的に申し込みをすることができませんでした。

しかし、カウンセリングで彼女の話を深く聞いていくと、実は「気遣いが細やか」「聞き上手」「相手の話を否定せずに受け止める」といった魅力を多く持っていることが判りました。
そこでプロフィールのアピールポイントを「積極的に話す女性」ではなく「安心感があり、自然体でいられる女性」という方向へ切り替えました。

さらに、お見合い時は「相手と沈黙を埋めるために話す」ではなく「相手を安心させる聞き方を意識する」という自分らしいスタイルに変えました。
すると、複数の男性から「話していて落ち着く」「一緒にいると安心できる」と高評価が続き、交際へ発展していきました。

最終的に成婚したお相手からは「気取らずにいられるところが決め手だった」と言われ、彼女の“コンプレックス”だと思っていた部分が実は最大の“強み”だったことに気づけました。

断られるたびに落ち込んでいた男性が素敵なパートナーと成婚した理由

40代男性の会員様は「仮交際終了」や「お断り」を受けるたびに深く落ち込み、「また失敗した」「自分に魅力がないんだ」とネガティブ思考に陥っていました。
その結果、会話がぎこちなくなり、デートでも緊張が伝わってしまう状態が続いていました。

そこで一緒に取り組んだのは「原因を一つに決めつけない振り返り」です。
以前は失敗の理由をすべて「自分の価値が低いから」とまとめてしまっていましたが、振り返りを要素分解し、「話題の選び方」「表情」「リラックス度」「連絡頻度」など具体的に分析していきました。

すると、改善点が明確になり、“自分を否定するのではなく、改善できる部分を淡々と調整する”という気持ちの切り替えができるようになっていきました。
実践を続けた結果、デートで自然な笑顔が増え、相手から「話しやすくて安心感がある」と言われることが多くなりました。

その後出会った女性とは会うたびに距離が縮まり、半年後に成婚、彼は「断られた経験が無駄じゃなかった。改善の積み重ねが結婚につながった」と笑顔で話していました。

活動が停滞していた会員様が視点転換だけで一気に成婚したケース

婚活5ヶ月目の女性会員様は「お見合いは成立するけれど交際が続かない」という停滞期に苦しみ、「向いていないのかも」と意欲が低下していました。
本人は「コミュニケーションが下手だから続かない」と思い込んでいましたが、活動状況を整理していくと、
実は「選んでいる男性像が本当の理想とはズレていた」ことが停滞の原因でした。

彼女は「安定しているから」「結婚に向いていそうだから」と“条件ベース”で相手を選んでいましたが、毎回デート中に楽しさや安心感が薄く、気持ちが深まらなかったのです。

そこで、中長期的な幸せを軸に「自分が自然体でいられる」「一緒にいて笑顔になれる」という選び方に再設定しなおしました。
その視点に切り替えた直後に出会った男性は、条件こそ平均的でしたが、会うと気持ちが自然と明るくなる相手でした。
デートを重ねるほど安心感が増し、本人から「この人と一緒にいたい」という気持ちが溢れ、スムーズに真剣交際へ発展、交際開始からわずか3ヶ月で成婚となりました。

彼女は成婚後、「婚活は条件の戦いじゃなく、心のフィット感の旅だったんだと思います」と穏やかな笑顔で語ってくれました。

 

婚活を前向きに進めるために今日からできる実践リスト

婚活でネガティブ思考になりやすい時こそ、感情に飲み込まれるのではなく「行動のリスト」を持っておくことが大きな支えになります。
気持ちは波のように上がり下がりするものですが、行動の習慣は気持ちの安定を取り戻すための大きな味方です。
ここで紹介する実践リストは、どれも今日からできて負担になりすぎないものばかりです。
落ち込んだ日も、不安な日も、自信を失った日も“気持ちを前に進めるスイッチ”として役立ちます。

落ち込んだ日の対処ルーティン

婚活は気持ちのアップダウンが激しくなりやすく、落ち込んだ日に無理に気合いを入れようとすると逆効果になることがあります。
落ち込んだ日は「立ち直る日」ではなく「回復する日」と考えるのがポイントです。

おすすめのルーティンは以下の3ステップです。

1)感情を否定せずそのまま受け止める
「落ち込んでいる自分はダメ」ではなく、「今日は疲れているだけ」「頑張った証拠」と言語化します。

2)自分の機嫌を良くする行動を1つだけする
散歩・好きな飲み物・推し活・アロマなど、短時間で気分転換できるものを選びます。

3)今日やらないといけないことを1つだけ決める
「完璧にやる」は不要です。
例:5件だけ申し込みを見る、明日のデートコーデを決めるなど、軽めの行動でOKです。

自分を回復させることも婚活の一部だと捉えると、気持ちの立て直しが驚くほど早くなります。

不安になったときの思考整理ワーク

不安が強くなると、理由を1つに決めつけてしまい「自分が悪い」「もう無理だ」と思考が極端になりがちです。
そんなときに効果抜群なのが、紙やスマホメモを使った「思考の3分類ワーク」です。

不安に感じた内容を以下の3つに分類して書き出します。

A:自分でコントロールできること
B:努力すれば変えられること
C:自分ではコントロールできないこと

例)
・会話がぎこちない → A
・見た目・清潔感 → B
・相手の好み → C
・マッチング率 → A+C
・交際が終了するかどうか → C

分類したら、AとBだけに集中します。
Cに分類されたことは、気にしても改善につながりません。
不安が整理されると、行動エネルギーが戻り、心が急速に軽くなります。a

短期間で効果が出るコミュニケーション改善方法

婚活で悩む方の多くが「会話力を上げないと」と思い込みがちですが、実は“たくさん話す”ことがゴールではありません。
短期間で成果が出るポイントはシンプルで「相手の気持ちの動きを意識する会話」に切り替えることです。

今日からできる改善ポイントは以下の3つです。

①質問に対してリアクションを返す
「そうなんですね」「それはすごい」「楽しそう」など、短い共感の返しを入れるだけで印象が一気に温かくなる。

②話題を変える前に一つ深掘り
「その仕事大変じゃないですか?」「それを始めたきっかけは?」など興味を示す。

③沈黙が起きたら“焦らず、一言コメント”
例:「落ち着いて話せる時間で嬉しいです」「緊張しててすみません、でも楽しいです」

沈黙は失敗ではなく“距離が縮まる時間”にもなるのです。

この3つを意識するだけで、短期間でも「一緒にいて安心できる人」「話しやすい人」という印象が高まり、次のデートにつながりやすくなります。

「成婚までの最短ルート」のために今すぐ見直すべき3つの行動

婚活は「頑張っている量」ではなく「正しい方向に向かっているか」で結果が大きく変わります。
遠回りせず最短で成婚に近づくためには、次の3つの見直しが特に重要です。

①出会う人数よりも“相性の良い層”に会えているか
闇雲に申し込むのではなく、自分と価値観が近い相手層に集中すると成功率が上昇。

②デートの振り返りを「反省」ではなく「改善」にしているか
気づきを次の行動に反映できる人ほど急成長する。

③“自分らしさ”をプロフィル・会話・デートに反映できているか
作り込んだキャラは交際が深まるほど破綻する。

自然体でいられる関係こそ成婚カップルの共通点です。

この3つを整えると、婚活が「頑張る戦い」ではなく「自分らしさを大切にできる旅」へと変わり、結果もスピードも大きく変わっていきます。

 

ネガティブ思考だからこそ婚活は成長のチャンスになる

婚活でネガティブ思考に陥るのは、“うまくいっていないから”ではなく、“幸せになりたい気持ちが強いから”です。
感情の揺れは弱さではなく、本気で未来と向き合っている証拠です。
ネガティブな気持ちを抱えていたとしても、それは婚活の失敗要因ではなく、正しく扱えばむしろ成長と成功の原動力になります。
誰かと比べなくても大丈夫。あなた自身のペースで未来に向かって進めば良いのです。

「ダメな自分探し」ではなく「幸せになる準備」へ進むために

婚活が長引いたりお断りが続いたりすると、つい「できていないところ」「足りていないところ」にばかり意識が向きがちです。
しかし、どんな婚活も“自己否定”ではなく“自己理解”が成功の鍵になります。

「ダメな自分を見つける婚活」から
「自分の魅力と課題を整理して成長する婚活」へ切り替えるだけで、結果は大きく変わります。

・得意なこと
・相手に与えられる価値
・大切にしたい結婚生活
・幸せを感じる瞬間
これらを理解し始めた瞬間から、婚活は“苦しさの連続”ではなく“未来に近づく旅”へと変わります。

自分を責める必要はありません。
必要なのは“自分を知ってあげること”です。

未来を変えるのは完璧さではなく「一歩踏み出す勇気」

結婚が決まった人たちに共通するのは、完璧さでもスペックでも話術でもありません。
たったひとつ、「諦めずに一歩を踏み出し続けたこと」です。

・落ち込んだ日でも、小さな行動を続けた
・うまくいかない時期でも、自分を信じることを手放さなかった
・不安があっても、未来への扉を閉じなかった

この積み重ねが、成婚というゴールにつながっています。

婚活はスピード勝負ではありません。
“自分を幸せにする未来を諦めないこと”がいちばんの近道です。

今日のあなたの一歩が、未来の誰かとの幸せな結婚生活につながります。
完璧じゃなくていい。
落ち込んでもいい。
それでも前に進もうとする気持ちこそ、最強の魅力です。

 

婚活でネガティブ思考から抜け出す方法と前向きに成婚へ進むコツまとめ

婚活で落ち込んだり、自信を失ったり、不安になったりするのは、「本気で結婚したい」と願っているからこそです。
期待があるからこそ傷つくし、理想があるからこそ悩みます。

感情が大きく揺れると、「自分は弱いんじゃないか」「向いていないんじゃないか」と思ってしまいがちですが、それは誤解です。
本当に諦めた人は悩むことをやめます。
感情が揺れるのは、心がまだ前を向いている証です。

不安や焦りを感じた日は「ダメな日」ではなく「あなたが本気で頑張っている日」なのです。
その感情を責める必要はありません。
むしろ、そんな日こそ未来への一歩を踏み出すタイミングです。

それでも心が前向きになれない時は、プロの力を借りましょう。

エクセレンス青山では、会員様様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

ご入会・無料見学に関するお問合わせは、お気軽にご相談下さい。 受付時間11:00?21:00[水曜日定休]
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