婚活で比較癖がある人へ|迷わない相手選びのコツ

記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

婚活をしていると、「もっと条件の良い人がいるかも」「友人の相手のほうが素敵に見える」など、つい誰かと比較してしまうことがあります。
比較する自分を「良くないのでは」と責めてしまう人もいるでしょう。
しかし、結婚という大きな決断だからこそ、後悔したくないと思うのは当然です。
大切なのは比較を完全になくすことではなく、比較に振り回されず、自分に合う相手を見極めることです。
このコラムでは、
・婚活で比較癖がつくのはなぜ?まず知っておきたい心理
・婚活で比較癖が続くとどうなる?相手選びの落とし穴
・婚活で比較癖が出たときの対処法と判断基準の作り方
・婚活で比較癖をやめるには?後悔しない相手選びの考え方
・婚活で比較癖を味方に変える!成婚につながる活用法
・婚活で比較癖がある人へ|迷わない相手選びのコツまとめ
について解説します。
これを読むことで、婚活で比較癖が生まれる理由や注意点、迷ったときの考え方、比較を前向きに活用する方法について参考になるのでぜひ最後までお読みください。
婚活で比較癖がつくのはなぜ?まず知っておきたい心理

婚活をしていると、つい他の人と自分を比べたり、出会った相手同士を比べたりすることがあります。
「もっと条件の良い人がいるかもしれない」「友人はもっと素敵な人と出会っている」と考えてしまい、比較している自分に嫌気が差すこともあるでしょう。
しかし、婚活で比較してしまうことは、決して珍しいことではありません。
結婚はこれからの人生をともに過ごす相手を選ぶことなので、できるだけ後悔したくない、失敗したくないと慎重になるのは当然です。
大切なのは、比較してしまう自分を責めることではなく、なぜ比較したくなるのかを知ることです。
比較癖が生まれる背景を理解すると、必要以上に迷わず、自分に合った相手を見つけるための判断軸も少しずつ整理しやすくなります。
婚活では「もっといい人がいるかも」と考えやすい
婚活で比較癖が出やすい大きな理由の一つが、「もっと自分に合う人がいるのではないか」という気持ちです。
特に結婚相談所やマッチングアプリなど、複数の相手と出会える環境では、相手の年齢や年収、職業、学歴、容姿などを簡単に比較できます。
たとえば、今やり取りしている相手に大きな不満はないのに、「もう少し年収が高い人もいる」「もっと話が合う人がいるかもしれない」と考え始めることがあります。
すると、目の前の相手を見るよりも、まだ出会っていない誰かに意識が向いてしまいます。
これは、選択肢が多いからこそ起こる心理でもあります。
選択肢が一つしかなければ迷うことはありませんが、候補が増えるほど「本当にこの人でいいのか」と考える機会も増えるためです。
また、婚活では「一度選んだら簡単にはやり直せない」という思いも比較を強くします。
恋人を選ぶとき以上に、結婚相手には慎重になり、「少しでも条件の良い人を選びたい」と考えてしまうのです。
ただし、婚活で忘れてはいけないのは、結婚相手は誰かと競わせて「一番条件が良い人」を選ぶものではないということです。
年収や職業などの条件が優れていても、自分との相性が良いとは限りません。
「他の人より優れているか」ではなく、「一緒にいるときに心地よく過ごせるか」と考えることで、比較の視点を少し変えられます。
周囲の結婚や婚活状況が比較癖を強くすることも
婚活中は、出会った相手だけでなく、周囲の人と自分を比較してしまうこともあります。
友人が結婚した、同年代の知人に子どもが生まれた、職場の人が幸せそうな家庭を築いているなど、身近な人の変化をきっかけに焦りを感じるケースも少なくありません。
特にSNSでは、他人の結婚生活や記念日、旅行、家族との時間など、幸せそうな場面が目に入りやすくなっています。
その結果、「自分はまだ相手すら決まっていない」「周りは順調なのに、自分だけ遅れている」と感じてしまうことがあります。
しかし、他人の婚活と自分の婚活は、同じ条件で競争しているものではありません。
出会うタイミングも、結婚に対する考え方も、理想とする生活も人によって違います。
たとえば、友人が短期間で結婚したからといって、自分も同じペースで相手を決める必要はありません。
反対に、周囲より時間がかかっているからといって、婚活が失敗しているわけでもありません。
比較して落ち込んだときには、「あの人と比べて自分はどうか」ではなく、「自分はどんな結婚生活を送りたいのか」に意識を戻してみましょう。
他人の幸せを基準にするのではなく、自分にとって納得できる結婚を目指すことが大切です。
「失敗したくない」という気持ちが比較を生む理由
婚活で比較癖が強くなる人の中には、「絶対に失敗したくない」という思いを強く持っている人もいます。
結婚は人生に大きく関わる選択だからこそ、慎重になること自体は決して悪いことではありません。
むしろ、相手の人柄や価値観、生活スタイルなどを確認しながら進めることは、婚活において大切です。
問題なのは、「失敗しないために、もっと良い人を探し続ける」という状態になってしまうことです。
どれだけ条件を比較しても、将来の結婚生活を完全に予測することはできません。
プロフィール上では理想的に見える相手でも、実際に会ってみると会話がかみ合わないことがありますし、反対に、最初は特別な印象がなかった相手と会ううちに安心感が生まれることもあります。
だからこそ、婚活では「絶対に失敗しない相手」を探すより、「違いがあったときに話し合える相手か」を見ることが重要です。
条件だけでは分からない部分に目を向けることで、比較癖に振り回されず、より現実的な相手選びができるようになります。
婚活で比較癖が続くとどうなる?相手選びの落とし穴

婚活で人と比較すること自体が悪いわけではありません。
むしろ、複数の人と出会うことで、自分がどんな相手を求めているのかが見えてくることもあります。
ただし、比較が習慣になりすぎると、目の前にいる相手の魅力よりも「もっと良い人がいるかもしれない」という可能性ばかりに目が向いてしまいます。
その結果、誰と会っても決め手が見つからなかったり、小さな欠点が気になって交際を深められなかったりすることがあります。
また、他人との比較から「自分は婚活がうまくいっていない」と落ち込むケースもあります。
ここでは、比較癖が婚活にどのような影響を与えるのかを知り、自分が同じ状態になっていないかを確認してみましょう。
条件ばかりを比べると「本当に合う人」を見逃しやすい
婚活では、年齢や年収、職業、学歴、身長など、数字や肩書きで比較できる条件に目が向きやすくなります。
プロフィールを見て相手を探す婚活では、まず条件から入ることになるため、これはある意味では自然なことです。
しかし、条件を比較することに意識が偏りすぎると、結婚生活で実際に重要になる部分を見落としてしまう可能性があります。
たとえば、年収が高くても、こちらの話をほとんど聞いてくれない人と暮らすのは、長い結婚生活の中で負担になるかもしれません。
一方で、プロフィール上では特別目立つ条件がなくても、話を丁寧に聞いてくれたり、こちらの気持ちを尊重してくれたりする人なら、穏やかな関係を築ける可能性があります。
もちろん、収入や職業など、結婚生活を考えるうえで譲れない条件がある場合は、無理に妥協する必要はありません。
大切なのは、すべての条件を同じ重さで比較しないことです。
「この条件は自分にとって本当に重要なのか」「それとも、他の人と比べて良く見えるから気になっているだけなのか」と考えてみましょう。
条件の優劣ではなく、自分が安心して結婚生活を送るために必要なものは何なのかを考えることが、相手選びでは重要です。
「もっといい人」を探し続けると決断できなくなる
婚活で比較癖が強くなると、「今の相手も悪くないけれど、もっといい人がいるかもしれない」という考えから抜け出せなくなることがあります。
相手に大きな不満があるわけではないのに、別の人と比べてしまい、なかなか交際を前に進められない状態です。
特に複数の人と出会える婚活では、「今決めなくても、まだ次の出会いがある」と考えやすくなります。
すると、一人ひとりとの関係を深めるよりも、次の候補を探すことに意識が向いてしまいます。
もちろん、相手に明確な違和感がある場合や、結婚観など重要な部分で折り合えない場合には、無理に交際を続ける必要はありません。
ただ、「もっと良い人がいるかもしれない」という漠然とした可能性だけを理由に、良い関係を手放していないかは一度考えてみましょう。
婚活で出会う人は、誰か一人がすべての項目で一番優れているわけではありません。
会話が楽しい人、安心感がある人、条件が良い人、価値観が近い人など、それぞれに異なる魅力があります。
「誰が一番良いか」ではなく、「自分は誰と一緒にいるときに自然体でいられるか」と考えることで、比較による迷いを減らしやすくなります。
他人との比較で自分の婚活まで苦しくなる
婚活における比較癖は、相手選びだけでなく、自分自身を苦しめる原因にもなります。
「友人はすぐに結婚できたのに、自分はまだ交際相手も決まらない」「同年代の人はもっと条件の良い相手と結婚している」と考えると、自分の婚活が失敗しているように感じてしまうことがあります。
しかし、他人の婚活結果だけを見ても、その人がどのような悩みを抱えているのかまでは分かりません。
幸せそうに見える夫婦にも、それぞれの事情や課題があります。
また、結婚までの期間が短いことと、結婚後に幸せな生活を送れることは別の話です。
反対に、婚活に時間がかかったからといって、良い結婚ができないわけでもありません。
比較して落ち込んだときは、「自分は周囲より遅れている」と考えるのではなく、「自分は今、どんな相手を探しているのか」に視点を戻してみましょう。
婚活は他人との競争ではありません。
昨日の自分よりも、自分に合う相手について理解できるようになったか、以前より相手との関係を冷静に見られるようになったかなど、自分自身の変化に目を向けることが大切です。
相手を減点方式で見る婚活になっていないか確認する
比較癖が強くなると、相手を「どこが良いか」ではなく、「どこが足りないか」という視点で見るようになることがあります。
「年収はいいけれど会話が物足りない」「優しいけれど見た目が好みではない」「価値観は近いけれど趣味が合わない」など、気になる部分を次々に探してしまう状態です。
もちろん、結婚相手に求める条件を確認することは必要です。
しかし、減点方式で相手を見ることが続くと、どれだけ魅力的な人と出会っても「まだ足りないところがある」と感じるようになります。
そこで、デートの後には「気になったところ」だけではなく、「良いと思ったところ」も必ず振り返ってみましょう。
たとえば、「こちらの話を最後まで聞いてくれた」「店員さんへの接し方が丁寧だった」「無理に話題を作らなくても気まずくなかった」など、具体的な出来事を書き出します。
結婚相手を選ぶときに重要なのは、欠点が一つもない人を探すことではありません。
お互いに違いがあることを前提に、その違いを受け入れたり、話し合ったりしながら一緒に暮らせるかどうかです。
「何が足りないか」だけではなく、「この人となら何を築いていけそうか」という視点を持つことで、相手の見え方も変わってきます。
婚活で比較癖が出たときの対処法と判断基準の作り方

婚活で比較癖が出てきたときに、「比較してはいけない」と自分に言い聞かせるだけでは、なかなか気持ちは落ち着きません。
大切なのは、比較したくなったときに、自分が何を基準に相手を見ているのかを整理することです。
そのためには、結婚相手に求める条件をあらかじめ整理しておくことが役立ちます。
また、デート後には相手のスペックだけではなく、自分自身がどう感じたのかを振り返ることも重要です。
「他の人より良いか」ではなく、「自分にとって大切なものを満たしているか」という判断軸を持てるようになると、婚活での迷いは少しずつ整理しやすくなります。
「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分ける
婚活で比較に迷いやすい人は、結婚相手に求める条件を一度整理してみましょう。
おすすめなのは、「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい条件」「なくても問題ない条件」の3つに分ける方法です。
たとえば、喫煙しないことは絶対に譲れない一方で、「趣味が一致していること」はできれば叶えたい条件かもしれません。
このように、自分にとっての重要度を整理しておくと、相手の条件を見たときに必要以上に迷いにくくなります。
特に注意したいのが、「他人と比較したときに魅力的に見える条件」と「自分が結婚生活で本当に必要な条件」は必ずしも一致しないということです。
周囲から「高収入で羨ましい」と言われる相手でも、自分自身がそこを重要視していないのであれば、無理に優先順位を上げる必要はありません。
紙やスマートフォンのメモに、結婚相手に求める条件を書き出してみるのもおすすめです。
条件が出てきたら、それぞれについて「これがないと結婚生活で困るのか」「あれば嬉しいだけなのか」と考えてみましょう。
条件をすべて同じ重要度で比較するのではなく、自分にとっての優先順位を決めることが、比較癖による迷いを減らす第一歩になります。
相手を比較する前に「自分はどう感じたか」を確認する
婚活で相手を比較するときは、まず相手のスペックではなく、自分自身の感覚を確認してみましょう。
デートの後に「年収はどうだった」「他の人より見た目が良かった」と考える前に、「一緒にいて自分はどう感じたか」を振り返ります。
たとえば、「自然体で話せた」「沈黙しても嫌な感じがしなかった」「相手の話をもっと聞いてみたいと思った」「また会ってもいいと思った」などです。
こうした感覚は、プロフィールの条件を比較しているだけでは見つけにくいものです。
反対に、「ずっと気を遣って疲れた」「相手に合わせ続けてしまった」「自分の話をほとんど聞いてもらえなかった」と感じたのであれば、その感覚も大切にしましょう。
ここで重要なのは、「良い人だったから好きにならなければいけない」と考えないことです。
相手が客観的に魅力的な人でも、自分との相性が良いとは限りません。
デート後には、次のような質問を自分に投げかけてみると整理しやすくなります。
「一緒にいて安心できたか」
「自然体でいられたか」
「相手のことをもっと知りたいと思ったか」
「自分の話もきちんと聞いてもらえたか」
「もう一度会ってみたいと思ったか」
他の人と比べる前に、自分自身の気持ちを確認する習慣をつけることで、「条件は良いのに、なぜか気が進まない」といった感覚も無視せずに済みます。
比較するときは「優劣」ではなく「相性」に置き換える
比較癖を完全になくすのではなく、比較する方向を変えることも有効です。
「Aさんのほうが年収が高い」「Bさんのほうが見た目が好み」といった優劣の比較ではなく、「自分にはどちらが合いそうか」という相性の比較に変えてみましょう。
たとえば、「Aさんのほうが話が面白い」と感じた場合も、それだけで判断するのではなく、「私はAさんと話していると自然に笑えるのか」「話題が違っても楽しく過ごせるのか」と考えてみます。
また、「Bさんのほうが条件が良い」と感じたときも、「その条件が自分の結婚生活に本当に必要なのか」と一度立ち止まって考えます。
婚活で重要なのは、誰が一番優れているかではありません。
自分と一緒に生活する相手として、どの人が合っているかを見極めることです。
「他の人より良い」という判断は、相手が変われば簡単に覆ります。
しかし、「私はこの人といると安心できる」「意見が違っても話し合えそう」という判断は、自分の結婚生活に直接つながります。
比較の軸を「他人より上か下か」から「自分との相性」に変えるだけでも、婚活での判断はかなり安定しやすくなります。
婚活で比較癖をやめるには?後悔しない相手選びの考え方

婚活で「失敗したくない」と思うほど、相手を細かく比較してしまうことがあります。
しかし、結婚相手選びで大切なのは、すべての条件が完璧に揃った人を見つけることではありません。
結婚生活では、価値観が違ったり、予定が合わなかったり、意見がぶつかったりする場面もあります。
だからこそ、問題が起きない相手を探すよりも、問題が起きたときに二人で話し合える相手かどうかを見ることが重要です。
比較の基準を「条件の良さ」から「一緒に生活をつくっていけるか」に変えることで、後悔しにくい相手選びにつながります。
「条件が良い人」より「一緒に問題を解決できる人」を見る
結婚生活では、何もかも同じ考え方の二人が一緒になるとは限りません。
お金の使い方、家事の分担、休日の過ごし方、親との付き合い方など、結婚してから初めて違いに気づくこともあります。
そのため、婚活では「価値観が完全に一致するか」だけを見るのではなく、「意見が違ったときにどう対応する人なのか」を確認することが大切です。
たとえば、こちらの意見を最後まで聞いてくれる人なのか、自分の考えを一方的に押し通す人なのかでは、同じ価値観の違いがあっても結婚後の生活は大きく変わります。
また、相手に譲ることができるかどうかも重要です。
自分ばかりが我慢する関係ではなく、お互いに「今回は自分が合わせよう」と考えられる関係なら、生活の中で生まれるさまざまな問題にも対応しやすくなります。
婚活中のデートでは、趣味や好きな食べ物といった話だけでなく、少しずつ結婚後の生活についても話してみましょう。
意見が違ったときに、相手がどのような反応をするのかを見ることも、プロフィールでは分からない大切な判断材料になります。
「この人以上」を探すより「この人とどう暮らせるか」を考える
婚活をしていると、「この人よりもっと素敵な人がいるかもしれない」という考えが頭をよぎることがあります。
しかし、すべての項目で今の相手を上回る人を探し始めると、婚活は終わりのない比較になってしまいます。
そこで、相手の条件を比較する代わりに、「この人と結婚したら、どんな毎日になりそうか」を想像してみましょう。
朝起きたときに隣にいてほしいと思えるか、仕事で疲れた日に一緒に過ごしたいと思えるか、嫌なことがあったときに話を聞いてほしいと思えるかなど、結婚後の生活を具体的にイメージしてみます。
恋愛では「ドキドキする」「見た目が好み」といった魅力が重要になることもあります。
一方で、結婚生活では「一緒にいると落ち着く」「無理をしなくても会話が続く」「困ったときに相談できる」といった安心感が大きな意味を持ちます。
「この人より上の人」を探すのではなく、「私はこの人とどんな生活を送りたいか」と考えることで、相手を比較する視点から、二人の将来を考える視点へ切り替えられます。
迷ったときは「不満」と「違和感」を区別する
交際中の相手に気になるところがあると、「もっと自分に合う人がいるのでは」と考えてしまうことがあります。
そんなときは、単純に交際終了を決める前に、「私はこの人の何が気になっているのか」を具体的にしてみましょう。
たとえば、デートの行き先をいつも相手任せにされることが不満なのか、こちらの意見を聞こうとしないことが嫌なのかでは、意味が大きく異なります。
前者であれば、「次は私が行きたい場所を提案してもいい?」と伝えることで解決できる可能性があります。
一方で、何度話してもこちらの意見を軽視されるのであれば、結婚後のコミュニケーションにも関わる重要な問題かもしれません。
「何となく違う」「もっと良い人がいる気がする」という感覚だけで判断せず、具体的に何が気になっているのかを書き出してみましょう。
そして、「これは話し合えば変えられることか」「相手の人柄や価値観として受け入れられないことか」を分けて考えます。
婚活で比較に迷ったときほど、他の候補者を見る前に、今の相手との関係を丁寧に確認することが大切です。
比較によって生まれた漠然とした不安と、実際の交際に存在する明確な問題を区別できるようになると、自分にとって必要な決断が見えやすくなります。
婚活で比較癖を味方に変える!成婚につながる活用法

婚活で比較してしまうことを、すべて悪いことだと考える必要はありません。
複数の人と会ったからこそ、「自分はどんな人といると心地よいのか」「結婚相手に何を大切にしたいのか」に気づけることもあります。
大切なのは、比較した結果を「もっと条件の良い人を探す材料」にするのではなく、「自分の価値観を知る材料」にすることです。
比較を上手に活用できれば、婚活の迷いを減らし、自分に合う相手を見つけるための判断軸を育てることができます。
比較したことで「自分が本当に求めているもの」を見つける
複数の人と出会うと、最初は自分でも気づいていなかった好みや価値観が見えてくることがあります。
たとえば、「年収は高いけれど一緒にいると緊張する人」と「条件は普通だけれど自然体で話せる人」に出会ったとします。
この経験から、「自分は条件よりも安心感を重視しているのかもしれない」と気づくことができれば、それは婚活にとって大きな前進です。
また、「最初は見た目が好みではなかったけれど、話してみたら楽しかった」という経験から、これまで考えていた理想像が変わることもあります。
比較することが問題なのではなく、比較した結果をどう受け止めるかが重要です。
「Aさんのほうが良かった」と結論を出すだけではなく、「なぜAさんのほうが良いと感じたのか」を掘り下げてみましょう。
そこには、自分が結婚相手に本当に求めているものが隠れているかもしれません。
比較した相手の条件を並べるのではなく、「安心感」「会話」「誠実さ」「金銭感覚」「生活リズム」など、自分が反応したポイントを言葉にしていくことで、少しずつ自分の判断軸が明確になります。
デート後に「5つの質問」で自分の気持ちを整理する
比較癖で迷いやすい人は、デートのたびに自分の気持ちを短く記録しておくのがおすすめです。
特に、次の5つの質問を使うと、相手の条件ではなく、自分と相手との関係に目を向けやすくなります。
「一緒にいて安心できたか」
「自然体でいられたか」
「相手をもっと知りたいと思ったか」
「気になることがあったときに話し合えそうか」
「また会いたいと思ったか」
回答は「はい」「いいえ」だけでも構いません。
理由も一言添えておくと、後から自分の気持ちを振り返るときに役立ちます。
たとえば、「話していて安心した」「こちらの話を興味を持って聞いてくれた」「少し緊張したけれど、もう一度会いたい」といった具合です。
ポイントは、最初から他の人と比較しないことです。
まずはその人と会ったときの自分の感覚を確認し、その後で必要があれば他の相手との違いを考えます。
この習慣を続けると、「条件は良いのに、なぜか気が進まない」「特別な条件ではないけれど、会うと安心する」といった、自分なりの傾向が見えてきます。
婚活では「選ぶ」だけでなく「自分も選ばれる」視点を持つ
婚活では、「この人は自分の希望条件に合っているか」「この人と結婚しても大丈夫か」と、相手を評価する側の視点になりやすいものです。
もちろん、結婚相手を選ぶ以上、相手を知ることは大切です。
ただし、結婚は一方的に相手を選ぶものではありません。
相手にも「この人と一緒に人生を歩みたい」と思ってもらう必要があります。
そこで、「私はこの人から見て、どんな相手なのだろう」と考えてみましょう。
相手の希望を聞いているか、自分の話ばかりしていないか、相手に安心感を与えられているかなど、自分自身の振る舞いにも目を向けます。
この視点を持つと、相手の条件だけを比較する婚活から、二人の関係を育てていく婚活へと意識が変わります。
また、「自分も選ばれる側である」と考えることは、自分を卑下することとは違います。
相手に合わせて無理をするのではなく、「自分らしくいながら、お互いに大切にし合える関係をつくれるか」を考えることです。
婚活では、相手を評価することばかりに集中せず、「この人と二人で良い関係を築けそうか」という視点を持つことが、成婚に近づくための大切なポイントになります。
比較して迷ったら「今の相手との関係」を一度立ち止まって見る
「もっと良い人がいるかもしれない」と思ったときは、すぐに次の相手を探すのではなく、今の相手との関係を一度振り返ってみましょう。
確認したいのは、「私は本当にこの人が嫌なのか」ということです。
それとも、「この人を選んでしまったら、もっと良い人に出会う可能性を失ってしまうのが怖いだけなのか」ということです。
この二つは似ているようで、実は大きく違います。
相手との会話が苦痛だったり、価値観の違いをどうしても受け入れられなかったりするのであれば、交際を見直す理由になります。
一方で、特に不満はないのに「もっと良い人がいるかも」と考えているだけなら、比較によって目の前のご縁を過小評価している可能性があります。
そんなときは、「もし他に候補者がいなかったとしても、この人ともう一度会いたいと思うか」と考えてみるのも一つの方法です。
周囲の情報や他の候補者をいったん横に置いたとき、自分はその人にどう感じているのかを確認してみましょう。
婚活では、可能性を追い続けることよりも、目の前の人との関係を丁寧に確かめることが必要な場面があります。
比較をやめるのではなく、比較によって自分の本当の気持ちが見えなくなっていないかを確認することが大切です。
婚活で比較癖がある人へ|迷わない相手選びのコツまとめ

婚活で他人と比較してしまうことは、決して珍しいことではありません。
結婚という大きな決断だからこそ、「もっと自分に合う人がいるのではないか」「この選択で本当にいいのだろうか」と迷うのは当然です。
大切なのは、比較してしまう自分を責めることではなく、比較の使い方を変えることです。
他人より条件が良いか、今まで会った人より魅力的かではなく、「自分はこの人といるとどう感じるか」「違いがあったときに話し合えるか」「一緒に生活していく姿を想像できるか」という視点を持ってみましょう。
また、婚活で大切なのは「絶対に失敗しない相手」を見つけることではありません。
二人で話し合いながら、違いを受け入れ、生活をつくっていける相手を探すことです。
比較癖があるからこそ、自分が何を大切にしているのかに気づける場合もあります。
その気づきを「もっと上を探すため」ではなく、「自分に合う人を見つけるため」に活用していけば、婚活はもっと前向きなものになります。
エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。
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