
婚活で国際結婚を目指すなら知っておきたいポイントと成功の秘訣

記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
近年、婚活を通じて外国人と出会い、国際結婚を目指す方が増えています。
文化や価値観の違いを乗り越えた先に広がる新しい人生に惹かれる人も多い一方で、言語や習慣、家族の理解、ビザ手続きなど不安を抱える人も少なくありません。
このコラムでは、
・婚活で国際結婚を目指す人が増えている理由とは?
・婚活で国際結婚を考える前に知っておくべき基本知識
・婚活中に外国人と出会い国際結婚を意識するようになった場合
・結婚相談所での婚活で国際結婚を成功させる方法
・婚活で国際結婚を目指す際の注意点と失敗例
・婚活で国際結婚を目指すなら知っておきたいポイントと成功の秘訣まとめ
について解説します。
これを読むことで、婚活で国際結婚を検討している方や、すでに外国人との交際が始まった方に向けて、成功のためのポイントや失敗例について参考になるのでぜひ最後までお読みください。
婚活で国際結婚を目指す人が増えている理由とは?
グローバル化や外国人との接点が日常化している影響で、日本人が国際結婚に対して抱くハードルも下がってきました。
結婚相談所の現場でも、外国人との結婚を視野に入れて活動する会員が増加しており、「婚活=国内の相手」という常識が変わりつつあります。
そこで、まずはなぜ今、婚活で国際結婚を目指す人が増えているのか、その背景を詳しく見ていきましょう。
国際結婚を希望する婚活者が増加している背景
「婚活で国際結婚も視野に入れて探したい」と考える人が増えている背景には、いくつかの社会的な変化があります。
まず、SNSなどの普及により、外国人との交流がオンライン上で手軽にできるようになったことが挙げられます。
また、日本に住む外国人労働者や留学生の数も年々増加しており、日常生活で国際的な出会いが自然に生まれる環境が整ってきました。
さらに、日本人男性・女性ともに、結婚において「価値観の一致」や「相手の人柄」を重視する傾向が強まっており、国籍にこだわらない考え方が広まりつつあります。
こうした変化により、婚活において国際結婚を前向きに考える人が増加しているのです。
日本人と外国人の結婚に対する意識の変化
ひと昔前まで、国際結婚というと「特別なもの」「難しそう」というイメージを持たれていましたが、今ではその印象が大きく変わってきています。
旅行や留学、SNSを通じて外国の文化に触れる機会が増えたことで、多くの人が異文化に対する柔軟な考え方を持つようになっています。
また、婚活においても「日本人だから安心」という価値観ではなく、「相手として信頼できるか」「人生を共に歩めるか」といった本質的な視点が重視されるようになりました。
結果として、外国人との結婚に対して抵抗感を持たず、むしろ積極的に視野に入れる婚活者が増えているのです。
国際結婚はもはや珍しい選択ではなく、現代の結婚観に合った自然な選択肢の一つになりつつあります。
結婚相談所でも国際結婚希望者が珍しくなくなっている
結婚相談所でも以前に比べて、国際結婚を希望する会員の数が明らかに増えています。
かつては外国人との結婚を望む場合、専門の紹介機関を探す必要がありましたが、現在では一般的な結婚相談所でも国際結婚をサポートするケースが増加中です。
特に都市部を中心に、外国人会員の登録が増え、日本人会員とマッチングする機会も広がっています。
「婚活=日本人同士」という固定観念にとらわれず、多様な出会いを求める人にとって、結婚相談所はますます頼れる存在となっているのです。
婚活で国際結婚を考える前に知っておくべき基本知識
婚活で国際結婚を視野に入れるなら、国内の婚活とは異なる点についてしっかりと理解しておくことが大切です。
文化や価値観の違いはもちろん、手続きやビザの取得、将来の居住地など現実的な課題も多く存在します。
理想だけで進めると後悔するケースもあるため、事前に基本知識を得ておくことで、スムーズで安心な婚活と結婚生活を実現することができます。
国際結婚と国内婚活では何が違う?文化・価値観の壁
婚活で国際結婚を考える場合、最も大きな違いは「文化」と「価値観」のギャップです。
例えば、家族のあり方、結婚に対する考え方、金銭感覚、宗教観など、育った環境が違えば当然考え方にも違いが出てきます。
日本人同士であっても性格や価値観の違いに悩むことはありますが、国際結婚ではさらに深い文化的背景が影響するため、理解し合う努力がより重要になります。
「察する」文化を持つ日本人と、「はっきり伝える」文化を持つ外国人では、些細なすれ違いが誤解を生みやすいのも現実です。
婚活において国際結婚を目指すなら、相手の文化を尊重する姿勢や、柔軟な対応力が求められます。
お互いを理解し歩み寄る姿勢こそが、国際的なパートナーシップを築く土台となるのです。
外国人との結婚に必要な手続きや書類について
婚活で国際結婚を進める際に欠かせないのが、法律に基づいた正式な手続きです。
日本人同士の婚姻とは異なり、外国人との結婚には双方の国の法制度を理解する必要があります。
例えば、日本で婚姻届を提出する前に、相手の国で「結婚可能証明書(婚姻要件具備証明書)」などを取得する必要がある場合もあり、それを日本語訳した書類とともに市区町村へ提出することが求められます。
また、相手の国によっては日本での婚姻手続きが有効とされないケースもあるため、相手の本国側でも別途手続きが必要となる場合があります。
こうした手続きは複雑で、言語の壁や各国の法制度の違いに戸惑うことも多いため、専門家のサポートを受けながら進めるのが安心です。
婚活段階から、国際結婚に必要な手続きを理解しておくことが、スムーズな成婚と将来設計につながります。
ビザや居住地など結婚後の生活に関わる重要なポイント
婚活で国際結婚を成功させたとしても、結婚後の生活をどう設計するかは非常に重要な課題です。
特に「どの国で暮らすのか?」という点は、二人の将来を大きく左右します。
日本に住む場合、外国人配偶者は「日本人の配偶者等ビザ」の取得が必要となり、在留資格の申請や更新も定期的に行わなければなりません。
一方、海外に住む場合は、日本人側が相手国のビザや永住権を取得する必要があり、言語・生活習慣・キャリアなどにも大きな変化が伴います。
どちらの選択でも、住居・仕事・子育てといった実生活に直結する問題を事前に話し合い、共通認識を持っておくことが大切です。
婚活で国際結婚を選ぶなら、結婚後のビザや居住地に関する現実も見据えておくことが、幸せな生活への第一歩となるでしょう。
婚活中に外国人と出会い国際結婚を意識するようになった場合
婚活を進める中で、思いがけず外国人と出会い、国際結婚を現実的に考えるようになることもあります。
国籍の違いはもちろん、価値観・文化・生活スタイルの違いに戸惑う場面もあるでしょう。
しかし、それを乗り越えられれば、非常に深い信頼関係を築くことも可能です。
ここでは、婚活中に外国人と出会い、国際結婚を意識し始めたときに直面しやすい課題とその対応策について詳しく解説します。
価値観の違いにどう向き合うか?コミュニケーションのコツ
婚活で外国人と出会い、国際結婚を意識するようになると、まず直面するのが「価値観の違い」です。
例えば、家族の優先順位、金銭感覚、結婚への考え方、パートナーとの距離感など、日本人同士では暗黙の了解とされる部分も、文化が異なれば当然ズレが生じます。
このような違いに向き合うには、「察してほしい」ではなく、「きちんと伝える」姿勢がとても重要です。
お互いの価値観を押しつけ合うのではなく、「なぜそう考えるのか」を共有する努力が、信頼関係を築く基礎になります。
また、母国語でのやりとりが難しい場合は、通じる言葉でゆっくり・丁寧に伝える意識も大切です。
婚活での出会いが真剣交際に発展したなら、違いを恐れるのではなく、違いを理解しようとする姿勢が、国際結婚への大きな一歩になるのです。
宗教・習慣・言語の壁を乗り越えるための具体的な方法
国際結婚を意識した婚活において、宗教・習慣・言語の壁は大きなハードルとなることがあります。
例えば、イスラム教では男女の接し方や食事に厳格なルールがありますし、キリスト教圏ではクリスマスや復活祭などの家族イベントが重要視されます。
こうした宗教的・文化的背景を無視して関係を進めると、相手やその家族との信頼関係が損なわれることもあるため、事前の理解が不可欠です。
対応策としては、まず相手の文化や宗教について自分から学ぶ姿勢を持つことです。
必要であれば、書籍や動画で学んだり、相手に直接質問してみることが信頼構築につながります。
また、言語の壁については、翻訳アプリの活用や、英会話・日本語学習をお互いにサポートし合う姿勢が関係を深めるきっかけになります。
婚活を通じて出会った相手との将来を真剣に考えるのであれば、これらの違いを乗り越える努力が幸せな国際結婚の土台になるのです。
家族や親の理解を得るためにできること
婚活で外国人と出会い国際結婚を考える際、多くの人が直面するのが「家族や親の理解をどう得るか」という問題です。
特に年配の親世代には、国際結婚に対する偏見や不安が残っている場合もあります。
「文化の違いでうまくいかないのでは」「言葉が通じない相手との結婚は不安」といった心配の声は少なくありません。
このような場合は、まず自分自身がしっかりと相手の人柄・考え方・結婚への意志を理解し、それを家族に丁寧に説明することが大切です。
また、できるだけ早い段階で相手を家族に紹介し、直接会ってもらうことで不安を和らげることができます。
会話が難しい場合には、手紙や動画などで自己紹介をしてもらうのも効果的です。
婚活で出会った相手と本気で結婚を考えているなら、家族の理解も含めて丁寧に関係を築いていくことが、国際結婚の成功に大きくつながります。
結婚相談所での婚活で国際結婚を成功させる方法
婚活で国際結婚を目指すなら、自分ひとりで進めるよりも結婚相談所を活用する方が圧倒的に成功率が高まります。
結婚相談所には国際結婚に特化したノウハウや、外国人とのマッチングに慣れたカウンセラーのサポートがあり、トラブル回避や信頼構築に役立ちます。
ここでは、国際結婚を希望する婚活者が結婚相談所を利用する際に知っておきたい情報と、成功につながるポイントを具体的にご紹介します。
国際結婚に対応している結婚相談所の選び方
婚活で国際結婚を希望する場合、まず最初に検討すべきなのが「国際結婚に対応している結婚相談所を選ぶこと」です。
すべての相談所が外国人とのマッチングに対応しているわけではないため、対応実績があるかどうかを事前に確認することが重要です。
選ぶ際のポイントは、外国人会員の登録状況、国際結婚の成婚事例、カウンセラーの対応経験があるかなどです。
無料カウンセリングで質問してみるのも有効です。
婚活と国際結婚の両方に理解が深い相談所を選ぶことが、ストレスなくスムーズな交際・成婚への近道となります。
外国人会員が登録している結婚相談所の実例
実際に外国人会員が登録している結婚相談所も増えてきており、国際結婚を希望する婚活者にとって心強い選択肢となっています。
例えば、日本在住の外国人ビジネスマン、すでに日本文化に親しんでいる人が会員として登録しているケースも多く、価値観や生活スタイルに共通点を持ちやすい傾向があります。
また、オンラインお見合いや通訳同席の面談など、外国人とのマッチングを円滑に進めるための工夫もされています。
国際結婚に興味がある方は、こうした実績のある結婚相談所を選ぶことで、安心して婚活を進めることができます。
カウンセラーがサポートするからこそ安心して進められる
婚活で国際結婚を成功させるうえで、結婚相談所のカウンセラーによるサポートは欠かせません。
国籍や文化の違いがある相手との交際では、誤解やすれ違いが起きやすいため、第三者の視点でアドバイスしてくれる存在が非常に重要です。
自分では気づきにくいリスクや不安も、経験豊富なカウンセラーの存在によって軽減され、安心して婚活・国際結婚に臨むことができるのです。
信頼できるカウンセラーとともに歩むことで、言葉や文化の壁を越えた確かなご縁を育むことが可能になります。
婚活で国際結婚を目指す際の注意点と失敗例
婚活を通じて国際結婚を目指す人が増える一方で、文化や言語、価値観の違いによるトラブルや失敗も少なくありません。
理想ばかりを追いかけて現実を見落とすと、結婚後の生活に大きな支障をきたす可能性もあります。
ここでは、実際に起こりやすい国際結婚の失敗例や注意点を取り上げ、婚活中に意識すべきポイントとその対策について詳しくご紹介します。
言葉の壁が原因で起きたトラブルとその回避法
婚活で国際結婚を目指すうえで、最も大きな障壁の一つが「言葉の壁」です。
相手が日本語を話せる場合でも、微妙なニュアンスや感情の機微まで共有するのは容易ではありません。
ある女性は、外国人の婚約者と些細な会話の食い違いから不信感が募り、最終的に破局してしまったといいます。
「YES」と答えたつもりが、相手には「同意していない」と受け取られていたなど、誤解によるトラブルは想像以上に多いのです。
こうした問題を防ぐには、翻訳アプリを使うだけでなく、定期的に「自分の言葉で説明する努力」をすることが重要です。
また、意思確認をこまめに行う、相手の母国語や文化を少しずつ学ぶなど、歩み寄りの姿勢がトラブル回避に役立ちます。
婚活で国際結婚を目指すなら、「通じること」より「伝えようとする姿勢」が信頼関係を築く鍵となります。
国際結婚にありがちな誤解と現実
婚活中に国際結婚を考える際、人によっては「外国人=ロマンチック」「価値観が自由」といったイメージを抱きがちです。
しかし、実際の国際結婚には現実的な課題が多く存在し、理想と現実のギャップによって失敗するケースも少なくありません。
例えば、「欧米人は家事育児を積極的にしてくれるはず」と思っていたが、実際はまったく異なる家庭観を持っていたという例があります。
また、収入や生活習慣の違い、家族との関係性、宗教・信仰なども、結婚後に思わぬ壁となることがあります。
婚活において国際結婚を目指すなら、相手の文化や考え方を「期待」で見るのではなく、「現実」として受け止める冷静さが必要です。
理想だけで判断せず、お互いの将来設計や価値観の確認を丁寧に行うことで、誤解や失敗を防ぐことができます。
結婚後の生活設計の重要性と見落としがちなリスク
婚活で国際結婚に成功したとしても、その後の生活設計がしっかりしていないと、思わぬ問題に直面することがあります。
よくあるのが、「どの国に住むか」を曖昧にしたまま結婚し、移住後に現地の文化や言語、生活環境に適応できずストレスを感じるケースです。
また、就労ビザや在留資格の取得手続きが思った以上に煩雑で、生活の安定が遅れてしまうこともあります。
さらに、どちらの親とどのような距離感で付き合うか、子どもを育てる場所・教育方針など、生活に直結するテーマは事前に話し合っておくべきです。
婚活で国際結婚を目指す際には、「結婚=ゴール」ではなく、その後の生活に向けた準備が最も重要です。
生活基盤の設計やリスク管理を怠ると、せっかくの出会いもトラブルの原因になりかねません。
国際結婚を成功させるには、未来を見据えた計画的な婚活がカギを握っています。
婚活で国際結婚を目指すなら知っておきたいポイントと成功の秘訣まとめ
婚活で国際結婚を視野に入れたとき、手続き・文化・言語・家族の反応など、不安な点は尽きません。
「国際結婚に向いているか分からない」「外国人とどう接したらいいのか不安」という声は、結婚相談所にも数多く寄せられます。
そんなときこそ、経験豊富な婚活カウンセラーの存在が心強い支えになります。
プロのカウンセラーは、過去の成功・失敗事例をもとに、個々の状況に合わせたアドバイスを行い、必要であれば交際中のコミュニケーション面までサポートしてくれます。
不安をひとりで抱え込まず、まずはプロに相談することで、婚活がより前向きに、そして現実的に進んでいくはずです。
国際結婚を成功させたいなら、正しい情報と専門家の支援を味方につけましょう。
エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。
また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。