コラム

ふたりで歩いていくこと

季節はもうすぐ春です。
梅の花も咲き始めています。

たとえば・・・
ふたりで歩いていると道端の梅の木が目に留まります。
その前で立ち止まり、花の香りにほっと一息つく。
ふと横を見ると、お互いに同じことをしているのに気付く。
そんな一瞬の心のつながりは、言葉では表せないデリケートな感覚かもしれません。
しかし、そういうことの積み重ねがお互いを一つにしていくのです。

あるいは・・・
花に惹かれ、立ち止まってほっと一息。
ふと横を見ると、いっしょに歩いていたはずの人がいない。
あたりを見回すと、少し離れたところで野良猫をかまっている。
少し寂しく思いながらも、そんなパートナーに愛しさを感じる。
そんなふたりの光景はひとつの絵なのです。
離れているようでいて、ひとつの絵の中にちゃんと収まっているのです。
離れていても相手のことはちゃんと見えている。
その上で、自分の気持ちには正直でいられる。
それは信頼と愛情があればこそできることなのでしょう。

お互いをわかろうとすること。
お互いを認め、受け入れること。
ですが、一朝一夕にできることではありません。
日々の思いの積み重ねが大切なのです。

とても淡い色の薄紙は、それ一枚では色がついているようには見えません。
一枚一枚重ねていくことで色が濃くなり、はっきりと見えてくるのです。
結婚生活も同じだと思います。
見えるか見えないかわからないほどの色の薄紙を重ねていく時間を作り出せるのは、いつもいっしょにいることができればこそなのです。
ふたりで歩きながら、ふたりだけの色を作り上げ、その色でふたりならではの絵を描いていくものなのです。

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