コラム

医師との結婚を目指すなら「相手の親」も惚れさせるプランが必要

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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「恋は盲目」という言葉がありますが、誰かと恋に落ちるときには相手の職業や仕事など全く気にならないという女性は多いかもしれません。ところが結婚を前提とした場合となると話は違ってきます。

将来の生活の安定を考えると、相手の家柄や家系、さらに何の仕事をしているかも気になってくるものです。結婚生活というのは夫婦が寄り添って基盤のしっかりとした家庭を作り上げることにあるわけですから、年収が多いに越したことはありません。

女性が結婚したいと思う男性の職業でもトップクラスに入るのは公務員や会社員、そして医師が多く、やはり安定した生活を求める女性が圧倒的に多いということがわかります。医師は大きく分けて勤務医と開業医に分かれますが、いずれも収入が高いという共通点があります。

しかし、医師と結婚しようとする場合、いくつかのハードルがあります。その中のひとつに、相手の親から反対されるというケースがあるのです。ここでは医師と結婚しようとする際に相手の親から反対されてしまう理由と、反対されないための工夫についてご説明します。

医師との結婚のハードルのひとつ「相手の親」

医師との結婚を考えている女性にとって難関になりやすいのは相手のご両親です。ただ単にお付き合いをしている間はお互いの家柄などはあまり意識しないかもしれませんが、いざ結婚を考えたときには必ず双方の両親との関係が重要になってきます。

特に相手の家系に医師が多い場合などは、結婚相手にも当然のように医師の多い家系の女性をお嫁さんに選ぼうとすることは少なくありません。自分が医師とはあまり関連性のない家庭に生まれ育った場合には相手のご両親に色眼鏡で見られることを覚悟したほうがいいかもしれません。また、医師のお母さんがお嬢さま育ちである場合、さらに家柄や育ち、学歴などを詮索されますから、それに耐えられないようだと医師との結婚は多少難しいかもしれません。

医師と結婚をしたいけれど家は名家でもないし家族に医師は見当たらないという方は、開業医(あるいは彼の父親が開業医)は見合わせたほうが無難かもしれません。病院に勤務している勤務医で、しかも親が医師ではない相手を探せばご両親との摩擦も少なくなり、ハードルもかなり下がります。相手の家族も医師の家系であるという自負がないのでざっくばらんなお付き合いができますし、後々家柄の不一致で悩むこともありません。

相手の親に結婚を反対されるケース

相手の親に結婚を反対されるケースとして、以下のものが挙げられます。

・家柄が違う
・学歴が低い
・親が結婚させたい相手がいる

最も多いのは「医者の家の嫁としてふさわしくない」など、家柄が理由のものです。女性の家が医師の家系、あるいは昔からの資産家や老舗大企業の経営者などであれば、家柄に申し分なしと見なされることも多いようです。

医師になるためには6年間の学費として数千万円がかかるため、お相手の家はそれだけの費用を用意できる裕福な家庭といえます。女性の方も家柄の良い裕福な家の出身であれば金銭感覚なども近く、円満な家庭が築きやすいでしょう。家柄の良い女性は幼い頃から躾やマナーを身に着けている点でも結婚相手としてふさわしいと見なされるのです。

学歴が低いというのも反対の理由に挙げられます。医師の家系であれば、両親も高学歴である場合が多く、医師の男性と釣り合いを取るにはやはり有名大学や有名女子大などの高学歴の女性が求められる傾向にあります。学歴の高い女性はそれなりの教養を持っていることが多いことも理由に含まれます。

「既に結婚相手が決まっている」ケースも開業医ではよく見られます。代々が医者の家の場合、相手の親がお嫁さんをあらかじめ決めている傾向があります。例えば医師である父親の医大時代の同級生の娘さんなどといった感じです。こうなると本人たちがいくら愛し合っていても抵抗のほうが大きいので、相手の家に嫁いで幸せになるためには相当の努力をしなければなりません。

相手の親に結婚を反対されないためにできる工夫

相手が医者系の家柄であっても、こちらの心がけ次第で認めてもらえることもあります。今お付き合いしている医師のことが本当に好きでどうしても結婚したいというのであれば、相手のご両親を説得できるだけの工夫と努力をしてみるのも悪くないかもしれません。相手の親に反対されない2つの工夫をご紹介します。

・医師の妻として役に立つスキルを身に着ける
・マナーを身に着けておく

開業医では、病院の経理会計は妻が行うことが多いです。ですから会計や簿記、医療事務などの勉強をして資格を取っておけばメリットとみなされます。簿記や医療事務は通信講座でも勉強できるので、結婚するまでには取得しておくのがおすすめです。収入のいい夫の傍で専業主婦としてのほほんと暮らしたいと考えている女性はあまり相手の親には歓迎されないようです。

また、英語力があると相手の医師の論文やスピーチなどをサポートすることができるので、英会話教室などに通って身に付けるのもおすすめです。医者の家では孫の教育のことまで頭に入れてお嫁さんを探すわけですから、英語力のある女性なら孫の教育にも役立つと高評価につながるでしょう。特に開業医の家というのは、孫の代も医師の仕事を継いでもらうことを当然のように考えていますから、子どもの教育に役立つスキルは歓迎されます。

マナーを身に着けておくことも大切です。医師は夫婦同伴で学会などの集まりに出席する機会が多くあります。そのため、そのような場で美しいマナーを身に着けていないと、相手の医師に恥をかかせることになり、自分が批判を受けることは覚悟しなければなりません。

特に食事のマナーは必ずチェックされると思っておきましょう。食事のマナーに自信がない方は、早めにマナー教室に通っておことをおすすめします。立食パーティーや和食でのマナーも併せて身に着けておきましょう。他にも、夫と出席する可能性がある冠婚葬祭や、お礼状や贈答のマナーも身に着けておくことをおすすめします。

さらに、TPOをわきまえた上品なファッションやメイクもマナーの一環です。他にも、きちんとした言葉遣いや挨拶、上品な所作や立ち振る舞いも身に着ければ、さらに相手のご両親からの評価もアップするでしょう。

まずは医師と出会わなければ始まらない!

医師との結婚を考えているけれど、自分の周囲には医師の友人がいなくてなかなかそのチャンスに恵まれないという方も多いものです。医師と結婚するためにはまず医師と出会える状況を作り出すことが重要です。異なる職種の職場に勤めていてそういったチャンスがなかなか得られないというような方は結婚相談サービスにご相談されるのもひとつのアイディアです。

東京都港区にある「エクセレンス青山」は総会員数6万5000人を誇る結婚相談サービスで、特にセレブ、エリートと呼ばれる社会的ステータスの高い男性会員の方の割合が多いのが特徴です。ですから医師にターゲットを絞った婚活にも最適です。

エクセレンス青山は25年前の創業以来培ってきたノウハウと真心のこもったフォローで、数多くの方を成婚に導いてまいりました。経験豊かなカウンセラーが一人ひとりの方に寄り添いながら、最適なお相手をお探しし、お見合い前にはアドバイスやフォローを行っております。お客さまの幸福を実現させるお手伝いをいたしますので、理想の医師との結婚を実現したい方はお気軽にご相談ください。

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