
自信と過信
何かをするとき、あるいは何かをやり終えて成否を待つとき、自分に自信があるのとないのとでは結果も気持ちも変わってくると思うのです。
自信があれば「一歩」が踏み出せたり、腹をくくって天命を待つこともできます。
また、恋愛においても自信は大きなメリットになります。
恋愛には不安や疑心暗鬼はつきものですが、自信はそれを和らげてくれます。
たとえば、好きな人に告白してすぐに返事がもらえなかったとき、悪いことばかり考えて独りよがりで落ち込んでしまうこともあるでしょう。
でも、自分を信じていられるなら、思いを伝えられたことを喜び、「NO!」と言われなかったことにワクワクできるものです。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、自信を通り越して過信になってしまうことです。 過信は現実を見えなくさせてしまいます。
「自分は愛されているからだいじょうぶ」と、どこから湧き出てくるのかわからない自信=過信のせいで、100%のエネルギーですべき努力を70%で済ませていたら、いずれどうなるかは目に見えています。 ではどうしたらいいのでしょう。
過信ではなく自信を持つためには、過不足のない自分を知らなければなりません。
そして、そのヒントは周りの人たちが与えてくれるのです。 人の言葉に耳を傾け、真摯に受け取り、自分が思っている「自分像」とのギャップを埋めていくことです。
つまり、謙虚さと努力が本物の自信につながっていくと思うのです。 自信に満ちた表情・・・これだけでも素敵な恋が近寄ってきそうですね。