コラム

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記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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いまや、どこからどうみても正真正銘の家族としか思えないまでになった、ある家族のことをお話しします。
彼と彼女が出会ったのは今から5、6年前のこと。

じつは彼女は彼より8歳年上で、子供が二人いるバツイチの女性でした。

まぁ、彼もバツイチだったので、お互いにそのことは気にならなかったようですが。
お互いが好意を持っていることは間違いありませんでした。

ただ、8歳という年齢差がお互いを悩ませ、苦しめました。
彼は「8歳も年下の俺なんか、頼りなくて相手にしてくれないだろうなぁ。」とネガティブになり、彼女は彼女で「彼が40歳を過ぎた頃には私はもう50歳なのよ。彼は本気で付き合うつもりなんてないわよ。」と逃げ腰です。

でも、お互いに好意は持っているので、諦めることも出来ずに時は悶々と過ぎて行ったのでした。

ある時、彼は「彼女は年下だからどうこうって思ってなんかいないよ。
だから、思い切りぶち当たってみろよ!」という友人の言葉に背中を押され、彼女に告白をしました。

また、子供好きだった彼は、彼女の子供たちにも心から愛情を掛けるように接しました。
彼女は真剣に告白してくれた彼の想いに加えて、彼の子供たちに対する愛情が本物であり、子供たちもたいへん懐いていることを知って、結婚への気持 ちを固めることになります。
今、彼と子供たちは、生まれた時からずっといっしょにいたと思えるほどの親子に見えます。

特に下の娘は”お父さん”にベッタリです。

じつは二人が結婚を約束してから籍を入れるまでにも、山や谷がいくつかあったのですが、今となってはそれがこの家族の絆をより強くしていったのだ と思えます。
夫婦のつながり、親子のつながり、そして家族のつながり・・・それは年齢差どころか血縁をも超えることのできる愛情によって成り立っていくのだと 思えてなりません。

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