コラム

婚活で結婚相手を好きになれる?幸せな結婚の考え方

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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「婚活で出会った人を、本当に好きになれるのかな?」と悩んでいませんか。
条件も人柄も悪くないのに、恋愛のようなドキドキがなく、「この人と結婚して大丈夫なの?」と迷ってしまう方は少なくありません。
一方で、結婚したい気持ちはあるものの、婚活以外では出会いがなく、「せっかく婚活するなら失敗したくない」と考えるほど、相手を慎重に見すぎてしまうこともあります。

このコラムでは、

・婚活で結婚相手を好きになれないと感じる理由
・婚活で結婚相手を好きになれる人に共通する「好き」の育て方
・婚活で結婚相手を好きになれるか迷ったときに確認したい5つのポイント
・婚活で結婚相手を好きになれるか考える前に整理したい条件と価値観
・婚活で結婚相手を好きになれるか不安なときの具体的な進め方
・婚活で結婚相手を好きになれる?幸せな結婚の考え方まとめ

について解説します。

これを読むことで、婚活で出会った相手を「好きになれるか」だけで判断せず、結婚相手として大切な部分を見極めながら、無理なく気持ちを育てて後悔しない婚活を進めるための考え方が参考になるのでぜひ最後までお読みください。

婚活で結婚相手を好きになれる?好きになれないと悩む理由

婚活をしていると、「いい人なのは分かるけれど、好きになれるか分からない」と悩むことがあります。
恋愛では自然に気持ちが盛り上がってから関係が進むこともありますが、婚活では最初から結婚を意識して相手を見るため、出会ったばかりなのに「この人と結婚できるのか」という答えを求めてしまいがちです。

また、年収や年齢、仕事、住んでいる場所、価値観など、確認する項目が多いからこそ、相手を知るより先に条件で判断してしまうこともあります。
「好きになれない」という感情の裏側には、実はまだ相手を十分に知らないことや、婚活で失敗したくないという不安が隠れているケースもあります。
まずは、自分がなぜ「好きになれない」と感じているのかを整理することから始めてみましょう。

「いい人なのに好きになれない」と感じるのはなぜ?

婚活でよくあるのが、「相手はとてもいい人なのに、どうしても好きという気持ちになれない」という悩みです。
優しくしてくれる、会話もそれなりに合う、結婚相手としての条件も悪くない。
それなのに、恋愛感情が湧いてこないというケースです。

このようなとき、「好きになれないのだから、この人とは合わない」とすぐに結論を出してしまう人もいます。
しかし、まだ数回しか会っていない段階なら、単純に相手のことを十分に知らない可能性もあります。
初対面や数回のデートでは、お互いに緊張しているため、本来の性格や考え方が分かりにくいことも珍しくありません。

特に婚活では、「結婚相手としてどうなのか」という答えを早く出そうとするあまり、相手を知る前に自分の気持ちを確定させようとしてしまいます。
「好きか、好きではないか」の二択で考えると、少しでも迷いがあれば「好きではない」と判断しやすくなります。

そこで、最初の段階では「この人を好きになれるか」ではなく、「もう一度会ってみたいか」「もう少しこの人のことを知ってみたいか」と考えてみましょう。
強い恋愛感情がなくても、話していて安心できる、自然体でいられる、相手の話をもっと聞いてみたいと思えるのであれば、関係を深める余地があります。

逆に、会うこと自体が苦痛だったり、相手に触れられることへの強い抵抗感があったり、会うたびに嫌な気持ちになるのであれば、単に「まだ好きになっていない」とは違う可能性があります。
好きになれない理由を具体的にすることで、もう少し会ってみるべきなのか、交際を終了したほうがよいのかも判断しやすくなります。

恋愛のようなドキドキを結婚相手にも求めてしまう

「結婚するなら、好きで好きで仕方がない相手でなければいけない」と考えていないでしょうか。
もちろん、結婚相手に好意を持つことは大切ですが、恋愛初期のような強いドキドキがあることだけが、結婚相手としての相性を示すわけではありません。

恋愛では、相手から連絡が来るだけで嬉しい、会いたくて仕方がない、何をしていても相手のことを考えてしまうという強い感情が生まれることがあります。
しかし、結婚生活では、一緒に食事をしたり、家事を分担したり、疲れているときに支え合ったりと、日常を長く共有することになります。

そのため、婚活では「ドキドキするか」だけではなく、「一緒にいて疲れないか」「安心して話せるか」「嫌なことを伝えられるか」「困ったときに相談できるか」といった視点も大切です。
むしろ、最初は刺激よりも安心感のほうが強い相手が、時間をかけることで大切な存在になっていくこともあります。

「ドキドキしないから好きではない」と決めつけるのではなく、自分がその人と一緒にいるときにどんな気持ちになるのかを観察してみましょう。
穏やかに過ごせる、素の自分でいられる、相手に対して信頼できる部分があるという感覚も、結婚相手を選ぶうえで見逃したくない要素です。

相手を知る前に「好きかどうか」の答えを出そうとしている

婚活では、短期間で結婚相手を探すことを意識するあまり、「この人を好きになれるか」という答えを急いでしまうことがあります。
しかし、人を好きになるまでの時間には個人差があります。

初対面から強く惹かれる人もいれば、何度か会って相手の人柄を知るうちに「この人って素敵だな」と感じる人もいます。
特に結婚相談所での出会いでは、最初はプロフィールやお見合いという限られた情報から相手を知ることになるため、初回の印象だけですべてを判断するのは難しいでしょう。

そこで、「好きになれるか」という大きな問いを、「もう一度会ってみたいか」という小さな問いに置き換えてみることをおすすめします。
一度会っただけで結婚相手として決める必要はありませんし、反対に一度のデートで「好きではない」と決める必要もありません。

相手の話を聞いて、「そんな考え方をする人なんだ」と興味を持てた。
一緒にいて思ったより楽だった。
前回より少し相手のことが分かった気がする。
こうした小さな変化があるなら、もう少し関係を深めてみてもよいでしょう。

婚活では、「好きになること」を最初のゴールにするのではなく、「相手を知ること」を一つずつ積み重ねることが、気持ちを育てるきっかけになります。

婚活で結婚相手を好きになれる人に共通する「好き」の育て方

婚活では、「最初から好きになれる相手」を探すよりも、「会うたびに少しずつ気持ちが変化する相手」を見つけるという考え方も大切です。
最初は「感じのいい人」という印象でも、何度か会ううちに誠実さや優しさ、考え方の面白さなどが分かり、徐々に好意が生まれることがあります。

そのため、交際初期は「好き」という気持ちの強さだけを確認するのではなく、相手に対する興味や安心感が少しずつ増えているかを見てみましょう。
恋愛感情は、必ずしも一瞬で生まれるものではありません。
焦らず相手を知ることで、自分でも気づかなかった魅力に気づくことがあります。

一目惚れではなく「もう一度会いたい」から始めてみる

婚活で相手への気持ちを判断するとき、「一目惚れするほど好きになったか」を基準にする必要はありません。
むしろ、最初の段階では「もう一度会いたいと思えるか」というくらいの感覚で十分です。

お見合いをして、「すごく好きになった」という人はそれほど多くありません。
初対面では緊張しますし、相手も自分も普段とは違う振る舞いになっている可能性があります。
そのため、一度会っただけで相手の魅力をすべて理解するのは難しいものです。

「話していて嫌な感じはしなかった」
「思っていたより話しやすかった」
「仕事について話しているときは楽しそうだった」
「もう少し詳しく話を聞いてみたい」

この程度でも、次につながる十分な理由になります。

反対に、「条件は申し分ないから会わなければ」と義務感だけで会うのであれば、少し立ち止まって考える必要があります。
大切なのは、相手に対する興味が少しでもあるかどうかです。

一度会って強烈な恋愛感情が生まれなくても問題ありません。
「もう一度会えば、もう少し相手のことが分かるかもしれない」と思えるなら、その気持ちを大切にしてみましょう。

婚活では、一回の出会いで答えを出すのではなく、会う回数を重ねながら「この人といると自分はどう感じるのか」を確認していくことが、現実的な相手選びにつながります。

安心感や居心地のよさを恋愛感情の一つとして捉える

「ドキドキしないから好きではない」と思っている人は、安心感や居心地のよさを過小評価していることがあります。
しかし、結婚生活を考えるなら、安心して一緒にいられることは非常に大切です。

たとえば、会話が途切れたときに無理に話題を探さなくても気まずくない。
自分の意見を言っても否定されない。
失敗したときに笑われるのではなく受け止めてもらえる。
疲れているときに無理をして明るく振る舞わなくてもいい。

こうした感覚は、強いドキドキとは違いますが、長く一緒に生活するうえで重要な土台になります。

婚活では、「好きな人と結婚したい」という気持ちが強いほど、恋愛的な刺激を探してしまうことがあります。
しかし、結婚は恋愛感情だけでなく、生活、家族、仕事、お金、健康、将来設計など、多くのことを一緒に考えていく関係です。

だからこそ、「この人といると安心する」という感覚があるなら、それを「何も感じない」と片付けないようにしましょう。
安心感の中に信頼や好意が育っていることもあります。

もちろん、安心感があるだけで必ず結婚すべきということではありません。
安心できることに加えて、「相手をもっと知りたい」「一緒に時間を過ごしたい」と思えるかを確認していくことが大切です。

「好きになる」より「もっと知りたい」を最初の目標にする

婚活で相手に会うとき、「今日のデートで好きになれるかな」と考えてしまうと、どうしても自分の感情をチェックすることに意識が向きます。
そうすると、相手との会話そのものを楽しむ余裕がなくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、「好きになる」ことではなく「もっと知る」ことを目標にする方法です。

たとえば、仕事の話を聞いてみる。
休日の過ごし方を聞いてみる。
家族との関係について話してみる。
結婚後にどんな暮らしをしたいと思っているのか聞いてみる。

このように質問を重ねると、プロフィールだけでは分からなかった相手の人柄が見えてきます。

「意外と考え方がしっかりしている」
「家族を大切にしている」
「仕事に対してこんな価値観を持っているんだ」
「自分とは違うけれど、話を聞いていると面白い」

こうした発見が積み重なることで、相手への見方が変わることがあります。

好きという気持ちは、相手について知る情報が増えることで変化することがあります。
だからこそ、「好きになれるか」という答えを急ぐより、「この人にはまだ知らない部分がある」と考えてみましょう。

相手を知ることそのものを楽しめるようになると、婚活が「相手を合格・不合格にする場」ではなく、「二人の相性を確認する場」に変わっていきます。

婚活で結婚相手を好きになれるか迷ったときに確認したい5つのポイント

「好きになれるか分からない」という状態では、感情だけを頼りに判断すると迷いが深くなります。
そこで、結婚相手として大切なポイントを一つずつ確認してみましょう。

特に見ておきたいのは、自然体でいられるか、安心感や信頼感があるか、相手を尊敬できるか、話し合いができるか、結婚後の生活を想像できるかという部分です。
これらは、交際中の会話や相手の行動から具体的に確認できます。

一緒にいるときに無理をせず自然体でいられるか

婚活では、「相手に気に入ってもらいたい」という気持ちから、つい自分をよく見せようとしてしまいます。
そのため、デートのたびに服装や会話、振る舞いに気を使いすぎて、「この人といると疲れる」と感じることがあります。

もちろん、交際初期に緊張するのは自然なことです。
最初から完全にリラックスできなくても問題ありません。
ここで確認したいのは、会う回数が増えるにつれて少しずつ自然体になれているかどうかです。

最初は緊張していたけれど、2回目、3回目になると自分の意見を言えるようになった。
冗談を言えるようになった。
沈黙があっても気にならなくなった。
こうした変化があるなら、相手との距離が縮まっている可能性があります。

反対に、何度会っても「嫌われないようにしなければ」と強く意識してしまう場合は、その理由を考えてみましょう。
相手が威圧的なのか、自分が緊張しやすいだけなのかによって意味が違います。

結婚生活では、毎日ずっと完璧な自分を演じ続けることはできません。
楽しいときだけでなく、疲れているときや余裕がないときにも一緒に過ごすことになります。

そのため、「この人の前なら少しずつ素の自分を出せそう」と思えるかどうかは、好きという感情とは別に確認しておきたいポイントです。

相手に対して安心感や信頼感を持てるか

結婚相手を考えるうえでは、「好き」という気持ちと同じくらい、相手を信頼できるかどうかが重要です。
どれだけ外見が好みでも、約束を守らない、話す内容が頻繁に変わる、こちらの気持ちを軽視するなど、信頼できない部分が続くのであれば、慎重に考える必要があります。

反対に、派手なアピールをするタイプではなくても、約束したことを守る、時間を守る、話した内容を覚えている、困ったときにきちんと対応してくれるなど、日常の小さな行動から信頼感が生まれることがあります。

婚活中は、相手の言葉だけでなく行動にも目を向けてみましょう。
「結婚したら優しくしてくれるはず」と期待するのではなく、現在の交際でどのように接してくれているのかを確認することが大切です。

また、自分の話をきちんと聞いてくれるかも重要です。
相手ばかりが話すのではなく、こちらの考えや希望にも耳を傾けてくれるでしょうか。

結婚生活では、すべての価値観が一致するわけではありません。
だからこそ、「違う意見が出たときにも、この人なら話し合えそう」と感じられることが大きな安心につながります。

好きという感情は変化することがありますが、信頼関係は日々の行動によって少しずつ築かれていきます。
「この人を信頼できるか」という視点は、婚活で相手を見るときに忘れないようにしましょう。

相手の考え方や人間性を尊敬できる部分があるか

結婚相手を好きになれるか悩んだときは、「相手のどこを尊敬できるか」を考えてみるのも一つの方法です。
尊敬というと、「仕事で大きな成果を出している」「特別な才能がある」といったことを想像するかもしれません。

しかし、婚活で見るべきなのは、もっと日常的な部分でも構いません。
仕事に誠実に取り組んでいる、人との約束を大切にする、家族に対して責任感がある、困っている人に自然に手を差し伸べられるなど、その人らしい良さを見つけてみましょう。

「この人のこういうところは素敵だな」と思える部分が一つでもあると、相手への見方が変わることがあります。

逆に、相手に対して尊敬できる部分がまったく見つからず、「条件がいいから交際している」という状態であれば、自分の気持ちを一度整理してみたほうがよいでしょう。

婚活では、相手を減点方式で見てしまうことがあります。
「ここは違う」「ここも気になる」と欠点ばかり探していると、誰と会っても不満が見つかります。

もちろん、結婚生活に影響する重大な問題を見過ごす必要はありません。
ただし、すべての人に欠点があることを前提に、「それでもこの人にはこういう良さがある」と思えるかを見ることも大切です。

好きという感情がまだ弱くても、尊敬や信頼が積み重なれば、相手への好意が深まるきっかけになります。

意見が違ったときに話し合える相手か

婚活で相手を見るとき、「話が合うか」「趣味が合うか」だけを気にする人は少なくありません。
しかし、結婚生活を考えるなら、意見が一致すること以上に、意見が違ったときにどう対応するかを見ることが重要です。

たとえば、休日の過ごし方について意見が違ったとします。
そこで「自分の考えが正しい」と押し通すのか、それとも「あなたはどうしたい?」と相手の意見を聞けるのかによって、関係性は大きく変わります。

結婚すれば、家事、仕事、お金、住む場所、親との付き合い方など、さまざまな場面で意見の違いが出てきます。
価値観が完全に一致する相手を探すよりも、違いがあったときに話し合える相手を探すほうが現実的です。

交際中に小さな意見の違いが出たときは、相手の反応を観察してみましょう。
こちらの話を最後まで聞いてくれるのか。
すぐに否定しないか。
感情的にならず話し合えるのか。
自分の意見を押しつけるだけではないか。

こうした部分は、プロフィールだけでは分かりません。
実際に会って話すからこそ確認できるポイントです。

「好きになれるか」という感情だけで相手を見るのではなく、「この人とは問題が起きたときにも一緒に考えられそうか」と考えると、結婚相手としての相性をより具体的に判断できるようになります。

結婚した後の生活を具体的に想像できるか

婚活で交際が進んできたら、「この人と結婚したら、どんな毎日になるだろう」と具体的に想像してみましょう。
ここでは、理想的な結婚生活を思い描くのではなく、できるだけ現実的に考えることがポイントです。

朝起きて一緒に生活する。
仕事が忙しい時期にはお互いにどう支えるのか。
休日はどのように過ごすのか。
家事はどう分担するのか。
お金はどのように管理するのか。

こうした日常を想像したとき、「一緒に暮らせそう」と思えるでしょうか。

もちろん、交際段階ですべてを決める必要はありません。
ただ、結婚後の生活について話したときに、お互いの希望を伝えたり、違いを調整したりできるかは確認しておきたいところです。

たとえば、「結婚後も仕事を続けたい」「子どもについてどう考えているか」「どこに住みたいか」など、将来に関わるテーマは、交際が深まった段階で少しずつ話していきましょう。

「好きだから何とかなる」と考えるのではなく、「好きという気持ちがあり、さらに現実的な生活についても話し合える」という状態を目指すことが大切です。

結婚相手を選ぶときは、恋愛相手として魅力的かだけでなく、生活を共にする相手として安心できるかも確認してみましょう。

婚活で結婚相手を好きになれるか考える前に整理したい条件と価値観

婚活では、相手の条件を比較しやすいからこそ、「もっといい人がいるかもしれない」と考え続けてしまうことがあります。
条件を確認すること自体は悪いことではありませんが、すべてを満たす相手を探そうとすると、目の前の相手の良さに気づきにくくなることがあります。

そこで、自分が結婚相手に求めるものを「絶対に譲れない」「できれば叶えたい」「なくても困らない」に分けてみましょう。
条件を下げるのではなく、自分にとって本当に大切なものを明確にすることで、相手をより冷静に見られるようになります。

絶対に譲れない条件と「できれば叶えたい条件」を分ける

婚活を始めるときは、まず自分が結婚生活で何を大切にしたいのかを整理してみましょう。
たとえば、居住地、子どもについての考え方、仕事、金銭感覚など、結婚後の生活に直接関係するものの中には、簡単には譲れない条件もあるでしょう。

一方で、「できれば年齢が近いほうがいい」「できれば趣味が同じほうがいい」「できれば高身長がいい」など、希望ではあっても、実際の結婚生活に大きな影響を与えないものもあります。

この二つを同じ重さで考えてしまうと、相手を探す範囲がどんどん狭くなります。

そこで、紙やスマートフォンのメモに条件を書き出し、「絶対に譲れない」「できれば叶えたい」「なくても困らない」の3つに分類してみましょう。

この作業をすると、「自分は思っていたほど条件にこだわっていなかった」と気づくことがあります。
反対に、「ここだけはどうしても譲れない」という部分が明確になることもあります。

大切なのは、条件を減らすことではありません。
自分にとって本当に重要なことを知ったうえで、目の前の相手を総合的に見ることです。

婚活で「好きになれる人がいない」と感じたときは、実は相手への気持ちではなく、条件の多さが判断を難しくしている可能性もあります。
一度、自分の条件を整理してみましょう。

相手の短所が結婚生活に影響するものか考える

婚活をしていると、相手の気になる部分が目につくことがあります。
話し方が少し気になる、服装の好みが違う、趣味が合わない、メールの返信が遅いなど、小さな違和感はいくらでも見つかります。

ここで重要なのは、「気になること」と「結婚生活に支障があること」を分けて考えることです。

たとえば、趣味が違っても、お互いの時間を尊重できるなら問題にならないかもしれません。
休日の過ごし方が違っても、それぞれの時間を持つことで心地よく暮らせる場合もあります。

一方で、お金に対する考え方が大きく違う、相手がこちらの意見を一切聞かない、結婚について重要な希望が大きく食い違っているなど、将来の生活に直接影響する部分は慎重に確認する必要があります。

つまり、「気になるからダメ」ではなく、「その違いを二人で調整できるのか」と考えることが大切です。

人間関係では、すべてが自分の理想通りになることはありません。
むしろ、違いがあることを前提に、お互いが納得できる方法を探せる相手かどうかを見ることが、結婚相手選びでは重要になります。

もちろん、我慢し続けることを勧めているわけではありません。
自分がどうしても受け入れられないことや、安心して生活できないような問題については、無理に目をつぶる必要はありません。

理想の相手と目の前の相手を比較しすぎない

「もっといい人がいるかもしれない」という気持ちは、婚活では自然に生まれます。
結婚相談所では多くの会員のプロフィールを見ることができるため、どうしても比較する機会が増えます。

しかし、プロフィール上の条件がより良い人と、実際に一緒にいて心地よい人が同じとは限りません。

プロフィールでは、年齢、職業、年収、趣味などを見ることができます。
一方で、話しやすさ、思いやり、相手の話を聞く姿勢、意見が違ったときの対応などは、実際に会わなければ分かりません。

そのため、「もっと条件のいい人がいるかもしれない」という理由だけで、今の相手との関係を急いで終わらせるのは慎重に考えたいところです。

もちろん、他の人と会うこと自体が悪いわけではありません。
婚活では複数の人と出会いながら、自分に合う相手を見つけていくこともあります。

ただし、比較するときには、「誰が一番条件がいいか」ではなく、「自分は誰といるときに自然体でいられるか」「誰となら将来について話し合えそうか」といった視点も持ってみましょう。

目の前の相手を、まだ出会っていない理想の人物と比較し続けると、いつまでも決められなくなることがあります。
プロフィールでは分からない部分も含めて、実際の関係性を大切にしましょう。

「減点方式」ではなく「一緒に築ける関係か」で考える

婚活では、「ここが違う」「ここも気になる」と相手の欠点を一つずつ探してしまうことがあります。
これは、失敗したくないという気持ちが強い人ほど起こりやすい考え方です。

しかし、減点方式で相手を見ると、誰と会っても何かしら気になるところが出てきます。
完璧な人を探そうとするほど、「この人も違う」「あの人も違う」となり、なかなか関係を深められません。

そこで、「この人は自分の理想に何点足りないか」ではなく、「この人と二人でどんな関係を築けそうか」と考えてみましょう。

たとえば、趣味が違っても、お互いの趣味を尊重できるなら問題ありません。
性格が違っても、意見を言い合えて調整できるなら、それが二人のバランスになることもあります。

結婚生活は、どちらか一方が理想の生活を実現するものではありません。
二人で話し合いながら、新しい生活をつくっていくものです。

そのため、相手が自分の理想通りかどうかだけではなく、「この人となら一緒に調整していけそうか」を考えてみることが大切です。

もちろん、結婚生活において譲れない重要な価値観まで我慢する必要はありません。
大切なのは、細かな違いと本質的な問題を分けて考えることです。

婚活で結婚相手を好きになれるか不安なときの具体的な進め方

「好きになれるか分からない」という状態を、ただ悩み続ける必要はありません。
交際中の自分の気持ちや相手の言動を具体的に記録すると、何に迷っているのかが見えてきます。

特におすすめなのは、「好きか嫌いか」をすぐに決めるのではなく、次に会うかどうか、何が良かったか、何が気になったかを整理する方法です。
また、結婚後の生活について少しずつ話し合い、必要に応じてカウンセラーにも相談することで、一人で考え続ける状態から抜け出しやすくなります。

「好きかどうか」ではなく「もう一度会いたいか」で判断する

交際初期に「この人を好きになれるのか」と考えると、答えが出なくて当然のこともあります。
そこで、まずは「もう一度会いたいと思うか」という基準に変えてみましょう。

たとえば、デート後に「すごく楽しかったわけではないけれど、もう一度会ってもいい」と感じるのであれば、すぐに終了を決める必要はありません。
一方で、「次の予定が決まると気が重い」「会うことを考えるだけで疲れる」という状態なら、その感覚を無視しないほうがよいでしょう。

さらに、「なぜもう一度会いたいのか」「なぜ会いたくないのか」を言葉にしてみます。

「仕事の話が面白かったから」
「考え方をもう少し知りたいから」
「一緒にいて安心できたから」
「まだ緊張していて相手がよく分からなかったから」

このように理由が具体的になれば、次の行動も決めやすくなります。

婚活では、すべての出会いに明確な答えを出す必要はありません。
「もう一度会ってみる」という小さな判断を積み重ねながら、自分の気持ちを確認していけばよいのです。

次に会うまでに相手の良かったところを3つ振り返る

交際相手への気持ちが分からなくなったときは、デートの後に「相手の良かったところを3つ」書き出してみる方法もおすすめです。

大げさな長所でなくても構いません。
「話を最後まで聞いてくれた」「時間を守ってくれた」「店員さんへの接し方が丁寧だった」「自分の仕事の話を楽しそうに聞いてくれた」など、実際の行動を書いてみましょう。

この方法の目的は、無理やり相手を好きになることではありません。
自分が相手のどこに好感を持っているのかを客観的に確認することです。

婚活では、相手の気になる部分ばかりに意識が向いてしまうことがあります。
一度気になるところが見つかると、次に会ったときも「やっぱりここが嫌だ」と確認してしまい、相手の良いところが見えなくなることがあります。

良かったところを意識して振り返ることで、相手を一面的に評価することを防げます。

もちろん、3つ書こうとしても何も浮かばない場合は、そのこと自体が一つの判断材料になります。
無理に良いところを探す必要はありません。

反対に、「意外とたくさんある」と気づいたのであれば、まだ自分が相手の魅力を十分に見られていなかった可能性があります。

気になる部分があれば「嫌なのか不安なのか」を分けて考える

「好きになれない」と感じたときは、実際には「嫌い」なのではなく、「結婚することへの不安」が原因になっていることがあります。

たとえば、相手の収入が気になる場合、それは「相手が嫌い」なのではなく、「結婚後の生活が安定するのか心配」という不安かもしれません。
住む場所が気になる場合も、「相手と暮らしたくない」のではなく、「仕事をどうするのか分からない」という不安かもしれません。

この二つは、対応方法が違います。

相手そのものが嫌なのなら、無理に好きになる必要はありません。
しかし、情報が足りないことによる不安なら、相手に確認することで解消できる可能性があります。

「嫌だから会いたくない」のか、「よく分からないから不安」なのかを区別してみましょう。

紙に「気になっていること」を一つずつ書き出し、その横に「確認すれば分かること」「自分では受け入れられないこと」「まだ判断できないこと」と分類してみるのもおすすめです。

悩みを感情のまま抱えていると大きく感じますが、具体化すると意外と一つずつ解決できることがあります。

交際中に結婚後の生活について少しずつ話してみる

相手を好きになれるかどうかを考えるとき、恋愛感情だけに注目するのではなく、結婚後の生活について話してみることも大切です。

たとえば、「結婚後も仕事を続けたいか」「休日はどんなふうに過ごしたいか」「家事はどう分担したいか」「住む場所についてどう考えているか」など、日常生活に関する話から始めてみましょう。

いきなり重い話をすべてする必要はありません。
デート中の会話から少しずつ、「私はこういう生活が理想なんだけど、どう思う?」と聞いてみるだけでも構いません。

ここで確認したいのは、答えが一致するかどうかだけではありません。
自分の希望を話したときに、相手がどう受け止めるかを見ることが重要です。

意見が違っても、「そういう考え方なんだね」と聞いてくれるのか。
自分の意見だけを押し通すのか。
二人の中間点を探そうとしてくれるのか。

結婚生活では、すべての希望が一致することはありません。
だからこそ、違いを知ったときに話し合える関係を築けるかどうかを確認しておきましょう。

こうした会話を重ねることで、「好きになれるか」という抽象的な悩みから、「この人となら具体的な生活を一緒に考えられそう」という、より現実的な判断へ進めるようになります。

一人で答えを出さずカウンセラーに気持ちを言葉にしてみる

婚活で相手を好きになれるか分からないときは、一人で何日も考え続けるより、誰かに話してみることで整理できることがあります。
特に結婚相談所では、交際中の状況をカウンセラーに相談できます。

相談するときは、「この人を好きになれるでしょうか」とだけ聞くのではなく、「ここが気になっている」「ここは好き」「ここはまだ分からない」と具体的に伝えてみましょう。

自分では矛盾しているように思える気持ちでも、言葉にして話してみると、自分が何に迷っているのかが見えてくることがあります。

たとえば、「条件はすごく合っているけれど会話が楽しくない」という場合と、「会話は楽しいけれど結婚後の住む場所が不安」という場合では、考えるべきことがまったく違います。

前者なら相性について考える必要がありますし、後者なら具体的な条件を話し合うことで解決できる可能性があります。

カウンセラーに相談する際は、相手の答えをそのまま決断にするのではなく、自分の気持ちを整理するために活用することが大切です。

「私は本当はどう思っているのか」を一緒に整理してもらうことで、頭の中だけで考えていたときには見えなかった答えに気づくことがあります。

婚活で結婚相手を好きになれる?幸せな結婚の考え方まとめ

婚活で出会った相手を「好きになれるのかな」と悩んだとき、最初から強い恋愛感情がないことだけを理由に、可能性を閉じてしまう必要はありません。
一方で、「結婚したいから、この人を好きにならなければ」と無理に自分の気持ちを動かす必要もありません。

大切なのは、「好きになれるか」という一つの問いだけで判断しないことです。
「もう一度会いたいと思えるか」「一緒にいて自然体でいられるか」「相手を信頼できるか」「尊敬できる部分があるか」「意見が違ったときに話し合えるか」といった視点から、相手との関係を見ていきましょう。

また、婚活では「もっと条件のいい人がいるかもしれない」と考え続けるより、自分が結婚生活で本当に大切にしたいことを整理することも重要です。

「絶対に譲れないこと」と「できれば叶えたいこと」を分けるだけでも、相手を見る目は変わってきます。

そして、好きという感情は、必ずしも出会った瞬間に完成するものではありません。
相手を知り、信頼を積み重ね、一緒に過ごす時間が増える中で、少しずつ「この人といると安心する」「この人のことをもっと知りたい」という気持ちが生まれることもあります。

婚活で目指したいのは、完璧な相手を見つけることではありません。
「この人となら、お互いに話し合いながら二人の関係を築いていけそう」と思える相手を見つけることです。

「好きになれるか分からない」と感じたときこそ、焦って答えを出さず、自分の気持ちと相手との関係を一つずつ確認してみてください。
その積み重ねが、自分にとって納得できる結婚相手を見つけることにつながっていきます。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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