【婚活コミュニケーション術】共感とあいづちが会話を弾ませる!
投稿日:9月の連休、いかがお過ごしでしょうか?成婚カウンセラー、色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。
婚活の場で大切なのは、第一印象やプロフィールだけではありません。実際には「会話のやりとり」がその後の関係を左右する大きなカギになります。特に、相手に「この人といると安心する」「もっと話してみたい」と思ってもらうためには、共感とあいづちが欠かせません。今回は、初対面と2回目のデート、それぞれの場面で使える実践的なポイントを紹介します。
【初対面編】安心感を与える相槌で距離を縮める
初めて会ったとき、相手は緊張しています。自分も同じように緊張しているはずです。そんな時こそ、相手の言葉をしっかり受け止める「あいづち」で場を和ませることができます。
① 相手を肯定する基本の相槌
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「そうなんですね」
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「なるほど」「いいですね」
このような短い相槌でも、しっかりうなずきながら返すだけで「ちゃんと聞いてもらえている」と相手は感じます。
② 共感を添えて安心感を強める
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「わかります、それって緊張しますよね」
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「私も似た経験があります」
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「大変でしたね」
初対面では特に「自分だけじゃない」と思ってもらうことが大切。共感ワードを添えるだけで一気に距離が縮まります。
③ 会話を広げる質問を混ぜる
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「へぇ、どうして始めたんですか?」
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「それ、楽しそうですね。どのくらい続けてるんですか?」
「共感+質問」で返すと、相手の話題を自然に深められます。初対面では「自分が話すよりも、相手に話してもらう」意識を持つと好印象につながります。
私はアナウンサーの仕事を長く続けていましたが、アナウンサーは「伝える」のが仕事ですが、意外に人の話をしっかり聞けているか、が最重要事項でした。「相手に気持ちよく話してもらう」ことが好感度を高める最も近道かもしれません。
イメージとしては、「7:3で相手が多く話している」
このくらいの感じだと、成功といって良いでしょう!
もう一つ大切なポイントは、「笑顔」と「うなずき」のノンバーバルな面です。ニコニコ笑顔でうなずきながら話を聞くのはもちろんですが、聞き役だけに徹するのではなく、「共感+質問」で会話をどんどん広げていきましょう!
♡女性向け:共感と相槌で「一緒にいて心地いい女性」に
婚活の場で男性が求めるのは、外見以上に「安心感」と「自分を認めてもらえる心地よさ」です。特に初対面や2回目デートでは、女性が共感とあいづちを上手に使うことで、男性は自然と心を開きやすくなります。
●初対面:受け止めて安心させる
男性は「自分を否定されるのでは」という不安を抱えているもの。そこで、まずは相手の話を受け止める相槌が効果的です。短い言葉でも、笑顔で返すと男性は「もっと話したい」と思ってくれます。また、会話を広げる時は質問を軽めに、わかりやすいシンプルな言葉にしましょう。
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「わかります、それ大変ですよね」
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「へぇ、すごいですね」
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「それってどうして始められたんですか?」
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「楽しそう!私もやってみたいです」
押しつけ感のない質問が、相手の話を引き出すコツです。
●2回目:関心を伝えて距離を縮める
2回目デートでは「この前の話を覚えている」と伝えるのが効果的。
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「前に話してくれたお仕事、忙しそうでしたけど落ち着きました?」
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「この前言っていた映画、観に行けました?」
男性は「ちゃんと覚えてくれてる」と思うと、一気に距離が縮まります。さらに、相手の価値観を肯定する言葉も意識しましょう。
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「そういう考え方、素敵だと思います」
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「〇〇さんらしいですね」
これだけで、男性は「この人と一緒にいると安心できる」と感じやすくなります。
まとめ
共感とあいづちは、婚活における「会話の潤滑油」です。
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女性は「受け止めて安心感を与えるあいづち」を意識すると、男性は心を許しやすくなる。
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男性は「覚えていたことを伝え、価値観を肯定する共感」を意識すると、女性は信頼を寄せやすくなる。
小さな一言でも、そこに心がこもっていれば相手に必ず伝わります。婚活の場で「また会いたい」と思ってもらうために、ぜひ今日から共感とあいづちの力を活かしてみてください。
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