婚活での話し方「デートの誘い方・誘われ方」

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婚活カウンセラーブログ

1月も後半、寒さもピークを迎えています。しかし寒くてもお見合いやプレ交際などは活況でホットな状態が続いています。成婚カウンセラーの大平雅美です。

私はもともと、「声」を使う仕事をしていましたが、最近つくづく思うのは、言葉の力についてです。言霊とは良く言ったもので、自分が発する言葉は身体全体から発せられますので、上手に使うにこしたことはありません。

お見合いやデートでの会話

1 ぜひ今度誘ってください。待っています。

2 ぜひ今度いっしょに出かけましょう。〇〇はどうですか?

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相手から言われたら、どちらも嬉しいですが、
より嬉しいのは ではないでしょうか。

今の時代は男性から誘っても、女性から誘ってもどちらでも良いけれど、相手が喜ぶことを率先して引き受けることは大切。例えば何かを提案したり、具体的な場所などのワードを使うのはなかなかの労力なのです。

NG「ぜひ誘ってください。食べるものは何でも好きです」

NG「ぜひご一緒しましょう。どこでも大丈夫ですよ」

どうでしょう、、、プラスの言葉ですが、実はどこにも自分のエネルギーは使っていません。これでは社交辞令と受け取られることが多いでしょう。

一歩言葉を進ませて、
「共感の言葉+具体的提案」

実際にはこんな感じです。

😊「ぜひ誘ってください。美味しいイタリアンはどうですか?」

😊「ぜひご一緒しましょう!どこが良いですか?私はスカイツリーに行きたいと思っていたんです」

少し具体的な提案をするだけで相手がうけとる印象は全く違いますね。積極性があり、自分に好意がありそうと思ってくれます。

お見合いや仮交際中は複数の相手と会っているために、お互いが探り合いの状態になり、相手から誘われないとなかなか積極的になれないかもしれませんが、ここはぜひ勇気を出して、「提案する」側になりましょう。

仕事も婚活も忙しい人にとっては、「提案してくれる人」が嬉しいのです。

「どこでもいいから決めてください」とか「何でもいいです」「誘ってください」などの丸投げは、思いやりや親切や愛情表現ではありません。

ただそうは言っても、実際には仮交際中や真剣交際のカップルの人たちも、どちらかに丸投げのカップルは少なくありません。

例えば仕事だと、会議で1番に発言するのは、なかなか勇気もいりますし、メンタル面でも強さが必要です。デートも同じです。提案は労力のいることなのです。しかしいつも一方からの誘いや計画だと提案側が疲れてしまいます。受け身でいる側は楽ですが、時には自分からも「相手へ与えること」をしてみましょう!

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「何でもいいです」→「○○がしたいです」

「どちらでもいいです」→「○○しませんか?」

「お任せします」→「今日は私に任せてください」

「あなたの好きなようにしてください」→「私は○○が好きです」

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使う言葉を変えるとあなた自身が変わります!いつも男性に決めてもらっていた女性は、デートの計画を自分で立てたり、自分の好きなこといっしょに体験してもらったり、彼に提案してみましょう。

「今後○○へ行きませんか?」

「次回〇〇か○○に行きたいと思っていますが、どちらが好きですか?」
「映画なら、私がチケットを買っておきます」

「予約は私がしますね」

もちろん無理は禁物、できないことは無理にしなくても良いんです。
ただこれまでずっと受け身で来た人は少し意識を少し変えてみましょう。

「まず先に与える」「先に提案してみる」「先に行動する」

「自分から提案」「自分から与える」を意識すると使う言葉が変わるはず!

 

与えられると人とはお返しをしたくなります。
「与えたら与えられる、与えられたら与える」結婚生活にはこうした行ったり来たりのお返しの関係がきっと必要でしょう。自然に相手に何かを提案したり助けてあげたりの行動できる関係をぜひ築いていってくださいね。


ひとつだけ注意点があります。
何度も何度もこちらから与えて、それでも一向に何も返してくれない人とは縁がないものと思い、「笑顔でさよなら」する勇気も持ちましょう!

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